本作は、愛憎入り混じる親子のしがらみが描かれる家族ドラマ。オスロで俳優として活躍するノーラと、息子と穏やかに暮らす妹アグネスのもとに、幼い頃に家族を捨てた映画監督の父グスタヴが現れる。グスタヴは新作映画の主演をノーラに依頼するが、彼女はその申し出をきっぱりと拒絶。ノーラはほどなくして、代役にアメリカの人気若手スター・レイチェルが抜擢されたことを知る。ノーラをレインスヴェ、アグネスをリッレオースが演じたほか、
YouTubeで公開された映像には、本作がカンヌで上映されたのちに行われたインタビューが収録されている。トリアーとの仕事について質問されると、レインスヴェは「本当に始めていいですか? 止まりませんよ(笑)」と前置きし、トリアーの人柄や現場でどのように振る舞っているかを明かした。姉妹という役柄をどう作り上げたのか聞かれると、リッレオースは「特に具体的な作業はしていない」と答え、「私たちは物事のアプローチの仕方がとても似ているんです」「レナーテはすべてのことにささやかなすばらしい反応を見せてくれる」とレインスヴェの魅力を語る。レインスヴェも「本当に息が合ってお互いの役柄にも深く共感できた」「お互いにスペースを与え合い、仕事を尊重し合う姿勢が自然と育まれて、気づけば周囲から『もう姉妹みたいだね』と言われる関係」とリッレオースとの相性を喜んだ。最後には「私たちの映画がもうすぐ日本で公開されるのがとても嬉しいです。映画館でお会いできますように」と日本の観客に向けてメッセージを送った。
第78回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「センチメンタル・バリュー」は2月20日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。第83回ゴールデングローブ賞ではグスタヴ役のスカルスガルドが助演男優賞を受賞。第98回アカデミー賞では作品賞を含む8部門9ノミネートを果たした。
映画「センチメンタル・バリュー」レナーテ・レインスヴェ&インガ・イブスドッテル・リッレオース インタビュー映像
映画「センチメンタル・バリュー」予告編
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ヨアキム・トリアー作「センチメンタル・バリュー」姉妹演じた2人のインタビュー映像
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