八木莉可子が中島裕翔の“ジェントルマンさ”語る、「森英恵 Butterfly beyond」で夫婦役

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テレビ朝日ドラマプレミアム「森英恵 Butterfly beyond」の制作発表会見が本日3月15日に東京・テレビ朝日本社アトリウムで行われ、キャストの八木莉可子中島裕翔が出席した。

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見の様子。左から八木莉可子、中島裕翔

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見の様子。左から八木莉可子、中島裕翔

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本作はパリのオートクチュールデザイナーとして活躍し、ブランドを象徴する蝶のモチーフにより“マダム・バタフライ”の愛称で親しまれた森英恵の生誕100周年を記念して製作されたもの。劇中では森の知られざる青春時代や、世界に羽ばたくまでの物語がつづられる。八木が森を演じ、中島が森を支え続けた夫・賢に扮した。

八木は、若き日の森が実際に仕立てたポンチョコートを身にまとって会見場へ。「まさか実際のお洋服を着させていただくとは思ってもいなかったので、背筋の伸びる思いでした」と吐露し、「英恵さんのデザインは今着ても新しくてラインがきれい。こういった真の美しさは時代を超えていくものなんだなと肌で感じました。お芝居はもちろん、細やかな衣装にも注目していただけたら」とアピールする。

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見に出席した八木莉可子

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見に出席した八木莉可子 [高画質で見る]

また夫役・中島の印象に関しては「撮影の前にセリフの練習をしていると、サッと隣に立って一緒に読み合わせしてくださって……。その“ジェントルマンさ”と、さりげなく気遣いしてくださる姿が賢さんと重なりました」と回想。中島はそんな彼女との共演を「どんなに撮影現場が遠かろうが寒かろうが、嫌な顔を1つもせず明るいエネルギーを持ったまま現場にいらっしゃったので、賢さんとしては八木さんを応援したくなりました」と振り返る。また「戦後間もない日本で、男性が一歩下がるスタイルの夫婦があったのは正直驚きでしたが、八木さんの気丈さとピュアさを見たからこそ、自分は賢さんを演じられたと思います」と感謝を伝えた。

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見に出席した中島裕翔

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見に出席した中島裕翔 [高画質で見る]

会見では、並々ならぬ努力と決断力によって人生を切り開いた森にちなみ、2人が“これまでの人生を支えてきた6つの力”をレーダーチャートで自己採点する企画も。八木は創造力や集中力は高い一方、挑戦力や決断力を低めに自己分析。“気にしい”な性格だと打ち明けつつ「英恵さんの生き方に触れて勇気をもらいました」と思い返す。対して中島は決断力のみを少し低めに自己判定し、「集中力、好奇心は人一倍あるなと自負しています。カメラが大好きで最近はライティングに凝るようになり、集中し始めると時間を忘れてしまうんです。でも決断力は八木さんと一緒で、私も優柔不断なほう」と打ち明けた。

中盤には森の長男・森顕氏のコメントVTRや、森の孫・森泉からのメッセージがサプライズで披露される場面も。「ドラマを拝見して思わず涙しました。八木さんの姿に母のことを思い出しました。面影を感じましたね」という言葉に八木は、「ご家族がどう思われるかずっとドキドキしていたので、すごくホッとしました。こんなふうに言っていただけて本当にありがたい」と目を潤ませる。中島も「やっぱりご家族からの反応がいちばん気になっていたので、こんなふうに言っていただけて本当に光栄。この言葉を今いただけて、やっと安堵できました」と喜びをあらわにしていた。なお森顕氏、森泉のメッセージ全文を後掲している。

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見に出席した八木莉可子(左)、中島裕翔(右)

「森英恵 Butterfly beyond」制作発表会見に出席した八木莉可子(左)、中島裕翔(右) [高画質で見る]

「森英恵 Butterfly beyond」は3月21日21時よりオンエア。衣装を映画「キングダム」シリーズの宮本まさ江が手がけ、脚本を山本むつみ、監督を竹園元が担った。木村佳乃、仲村トオル、茅島みずき、荒木飛羽、清水くるみ、杏花、森崎ウィン、富田望生、前原瑞樹、尾上右近、安井順平もキャストに名を連ねる。

ドラマ作品情報

森顕氏 コメント

母・森英恵が大切にしていた言葉は、“好奇心”です。とにかく母は見るものすべてに興味を抱いていました。一緒にパリに行ったときもピエール・カルダンと会ったときも好奇心の塊でしたし、ココ・シャネルと初めて会ったときも好奇心を持ってひとつひとつの行動を見つめ、それを「彼女は、こうだったのよ」と説明してくれました。そして、いつも私に「好奇心を持って人と接しなさい」と話していました。「アキラは好奇心旺盛なのよね~」とも…。おかげで私自身、誰に会うときでも好奇心を持って人間を見るようになりました。

先日、完成したドラマを拝見して思わず涙しました。母は亡くなった後も私の夢の中によく出てきますが、英恵役を演じた八木莉可子さんの姿に「あのとき、ああいうことを言っていたな…」と、母のことを思い出しました。面影を感じましたね。

父・賢を演じてくださった中島(裕翔)さんは、本人よりもだいぶカッコよかったですね(笑)。私は父が遺したビジネスの道を歩んできたわけですが、父は戦時中、中国戦線に送られてなんとか生き残って本土に戻ったという辛い経験も持っています。改めて「親父って苦労したんだな」と感じ、そういったところでも涙が出てきました。

また、仲村トオルさん演じる徳造じいさんや木村佳乃さん演じるノブばあちゃんの佇まいも、当時、私がお世話になったときとあまりにも似ているので驚きました。
さらに、母が新宿にオープンした洋装店“ひよしや”や、父が経営していた“喫茶ヴェルテル”での何気ないシーンにも自分の思い出が映像に表れていて、ここまで細かく資料をひも解きながら制作してくださったのかと感銘を受けました。母、父、そして祖父母の思い出が詰まったドラマになったと思います。ありがとうございました。

森泉 コメント

この度は、祖母である森英恵の生誕100周年の節目に、このようなドラマを制作いただけたこと大変嬉しく思います。
生誕100周年にあたり、様々な場面で祖母の今までの経歴を改めて振り返る機会がありました。私自身祖母について知らなかったこともたくさんあったのですが、祖母が日本のみならず、世界にどれだけの影響を与えたのかということを実感し、とても誇らしく思いました。
また今回、八木さんと中島さんに演じてもらえて、きっと祖母と祖父も喜んでいると思います。祖母の生きてきた人生は、きっと今を生きる方たちの励みになる、背中を押してくれるのではないかなと思います。

ドラマプレミアム「森英恵 Butterfly beyond」番組情報

放送局・放送日時

テレビ朝日系 2026年3月21日(土)21:00~

スタッフ・キャスト

脚本:山本むつみ
監督:竹園元
音楽:服部隆之
出演:八木莉可子 / 中島裕翔 / 木村佳乃 / 仲村トオル / 茅島みずき / 荒木飛羽 / 清水くるみ / 杏花 / 森崎ウィン / 富田望生 / 前原瑞樹 / 尾上右近 / 安井順平 ほか

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