【東京ドラマアウォード】「スロウトレイン」が作品賞 単発ドラマ部門のグランプリに

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東京ドラマアウォード2025の授賞式が本日10月28日に東京・東京プリンスホテルで行われ、野木亜紀子がオリジナル脚本を手がけたTBS新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」が作品賞 単発ドラマ部門のグランプリを受賞した。

東京ドラマアウォード2025で作品賞 単発ドラマ部門のグランプリを受賞した「スロウトレイン」のスタッフ。左から演出家の土井裕泰、脚本家の野木亜紀子、プロデューサーの小牧桜

東京ドラマアウォード2025で作品賞 単発ドラマ部門のグランプリを受賞した「スロウトレイン」のスタッフ。左から演出家の土井裕泰、脚本家の野木亜紀子、プロデューサーの小牧桜

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「スロウトレイン」は、鎌倉と韓国・釜山を舞台に、交通事故で両親と祖母を一度に亡くした経験を持つ3姉弟の人生に分岐点が訪れる様子を描いたホームドラマ。松たか子が長女・渋谷葉子役で主演を務め、多部未華子が次女・都子役、松坂桃李が末っ子長男・潮役、星野源が面倒な作家・百目鬼見、チュ・ジョンヒョクが飲食関連の投資会社で働く青年オ・ユンス役で参加した。演出は「片思い世界」の土井裕泰が担った。

土井は「いい脚本があって、素晴らしい俳優さんたちが集まってくれた結果にほかならないと思います。(演出家にとっては)プレッシャーのかかる仕事でもありましたので、評価していただけてほっとしています」「『2025年のお正月の夜に、久しぶりに集まった家族がお茶の間で観るホームドラマを作りたい』という気持ちがありました。また続きを作りたいなと思っています!」とスピーチした。

東京ドラマアウォード2025で作品賞 単発ドラマ部門のグランプリを受賞した「スロウトレイン」演出家の土井裕泰

東京ドラマアウォード2025で作品賞 単発ドラマ部門のグランプリを受賞した「スロウトレイン」演出家の土井裕泰 [拡大]

なお同部門の優秀賞には日本放送協会(NHK)「憶えのない殺人」、テレビ朝日「新・暴れん坊将軍」、WOWOW「ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』」、ローカル・ドラマ賞には北海道テレビ放送「ススキノ・インターン~マーケ学生ユキナの、スナック立て直し記~」、中京テレビ放送「迷子のわたしは、諦めることもうまくいかない」が輝いた。映画ナタリーでは引き続き授賞式の模様をレポートする。

イベントレポート
ドラマ作品情報

東京ドラマアウォード2025 作品賞 単発ドラマ部門 受賞結果

グランプリ

スロウトレイン(TBSテレビ)

優秀賞

  • 憶えのない殺人(日本放送協会)
  • 新・暴れん坊将軍(テレビ朝日)
  • ドラマW 三谷幸喜「おい、太宰」(WOWOW)

ローカル・ドラマ賞

  • ススキノ・インターン~マーケ学生ユキナの、スナック立て直し記~(北海道テレビ放送)
  • 迷子のわたしは、諦めることもうまくいかない(中京テレビ放送)

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