【東京ドラマアウォード】「海に眠るダイヤモンド」杉咲花、助演女優賞に笑顔

「海に眠るダイヤモンド」のメインキャスト・杉咲花が、東京ドラマアウォード2025で助演女優賞を受賞。本日10月28日に東京・東京プリンスホテルで行われた授賞式に登壇した。

「海に眠るダイヤモンド」は、長崎県・端島と東京を舞台に、70年にわたる愛と友情、家族の物語。野木亜紀子が脚本、塚原あゆ子が演出、神木隆之介が主演を担い、杉咲は神木扮する鉄平に幼い頃から思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役に起用された。

司会の三谷幸喜からマイクを手渡された杉咲は「素晴らしいチームの皆様とご一緒できただけでも幸せ。こんなに素敵な賞をいただけてうれしく思っています」と挨拶する。昨年の授賞式を自宅で視聴していたと明かし、「みんなと同じ空気を味わいたかったなという気持ちもありました。そして、翌日には『海に眠るダイヤモンド』の大切なシーンの撮影があって。そんな日々を今は愛おしく思います」と笑顔で懐かしんだ。

杉咲は1997年10月2日生まれ、東京都出身。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で第40回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞・新人俳優賞など多くの映画賞を受賞した。主な出演作はドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」、映画「市子」「52ヘルツのクジラたち」「朽ちないサクラ」「片思い世界」「ミーツ・ザ・ワールド」など。

なお映画ナタリーでは引き続き授賞式の模様をレポートする。