「バレリーナ」アナ・デ・アルマス、“炎・フー”の撮影回想「106人くらい焼いた」

映画「バレリーナ：The World of John Wick」のメイキング映像がYouTubeで公開された。

シリーズ3作目「ジョン・ウィック：パラベラム」とクロスオーバーした時系列で描かれる本作。孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織ルスカ・ロマで殺しのテクニックを磨いたイヴが、幼い頃に殺された父親の復讐のため立ち上がる。8月22日に日本公開を迎えた本作は、週末3日間で興行収入1億7935万円を記録。観客動員数は12万人を超え、興行通信社による週末観客動員数ランキングで初登場6位にランクインした。

メイキング映像では、イヴ役のアナ・デ・アルマスをはじめ、ランス・レディック、イアン・マクシェーンらおなじみのキャストや、シリーズ初参加となるノーマン・リーダス、そしてシリーズの生みの親である製作チャド・スタエルスキ、監督を務めたレン・ワイズマンといった面々が撮影を振り返る。

「ジョン・ウィック」シリーズと言えば、俳優たちによるノースタントの超絶アクション。「肉体的にも精神的にも自分を追い込んだ」と語るアルマスは、スタエルスキが設立したスタント施設「87イレブン」で長期間ハードなトレーニングをこなし、ジョン・ウィック役のキアヌ・リーヴス同様にほぼノースタントで撮影に挑んだという。そんな彼女に、共演者たちは「キアヌ並みの銃さばき」「ジョンが“ババヤガ”ならアナは“ベイビーヤガ”だ」と称賛を送る。またクライマックスで登場する火炎放射器を用いた“炎・フー”のシーンについては、アルマスが「106人くらい焼いたと思う。1人目は怖くて泣いた。でも残りの105人は平気」と振り返っている。

このたび8月29日から31日の3日間限定で、入場者特典の配布が決定。「バレリーナ：The World of John Wick」の上映劇場にて、海外版アートビジュアルがあしらわれたスマホサイズのカードが数量限定で配布される。

「バレリーナ：The World of John Wick」は全国で上映中。

※「バレリーナ：The World of John Wick」はR15+指定作品

映画「バレリーナ：The World of John Wick」メイキング映像