「バレリーナ」を観る前に…「ジョン・ウィック」ワールドの主要キャラを一挙紹介

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「ジョン・ウィック」シリーズの世界を継ぐ新作映画「バレリーナ:The World of John Wick」。シリーズ3作目「ジョン・ウィック:パラベラム」とクロスオーバーした時系列で描かれる同作より、主要キャラクターたちの公式設定が到着した。

「バレリーナ:The World of John Wick」メイン写真

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「バレリーナ:The World of John Wick」の主人公は、孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織ルスカ・ロマで殺しのテクニックを磨いたイヴ。幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がったイヴは、ある謎の暗殺教団の存在にたどり着くが、そんな彼女の前に“伝説の殺し屋”が現れる。「アンダーワールド」「トータル・リコール」のレン・ワイズマンが監督を務めた。

本作には、アナ・デ・アルマス演じるイヴをはじめ、ノーマン・リーダス演じる懸賞首のパイン、アンジェリカ・ヒューストン演じるルスカ・ロマの指導者である“ディレクター”、ガブリエル・バーン演じる謎の暗殺教団のトップである“主宰”が新たに登場。キアヌ・リーヴス扮する最強の殺し屋ジョン・ウィック、イアン・マクシェーン扮する裏社会を知り尽くしたウィンストン、ランス・レディック扮する忠実なコンシェルジュのシャロンといった、なじみ深いキャラクターも姿を見せる。

アルマスは「この映画を通して、『ジョン・ウィック』の世界をより深く探究できます。この世界に存在するルール。そして、そのルールに違反した者に待つ不幸な結末。新しいキャラクターを通して、ルスカ・ロマ、コンチネンタルホテル以外にも、この世界にさまざまな組織が存在することを知るようになります」と語っている。

「バレリーナ:The World of John Wick」は8月22日に全国公開。

イヴ・マカロ(演:アナ・デ・アルマス)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、アナ・デ・アルマス演じるイヴ・マカロ

「バレリーナ:The World of John Wick」より、アナ・デ・アルマス演じるイヴ・マカロ[拡大]

父を殺した謎の暗殺教団への復讐を胸に秘めた暗殺者。身寄りを失くした幼少時代に、裏社会を知り尽くしたニューヨーク・コンチネンタルホテルの支配人ウィンストンに連れられ、孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成する組織ルスカ・ロマに身を寄せる。12年間、非情で過酷な訓練を経て暗殺者として認められたイヴは、殺しの仕事の中で父親を殺した謎の教団の手がかりをつかむ。復讐を果たすためルスカ・ロマの掟を破り飛び出したイヴ。そんな彼女の前に裏社会の誰もが恐れる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが立ちはだかる。

ジョン・ウィック(演:キアヌ・リーヴス)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、キアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィック

「バレリーナ:The World of John Wick」より、キアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィック[拡大]

言わずと知れた最強の殺し屋。ホテル内で“不殺の掟”があるコンチネンタルホテルで、イタリアンマフィアの頭サンティーノ・ダントニオを射殺した。裏社会の掟を破ったことで賞金首として世界中の殺し屋から狙われるジョンは、かつて育った組織ルスカ・ロマを頼り、モロッコに渡ろうともくろんでいた。本作ではシリーズ3作目「ジョン・ウィック:パラベラム」と4作目「ジョン・ウィック:コンセクエンス」の間の姿が描かれる。

ウィンストン(演:イアン・マクシェーン) 

「バレリーナ:The World of John Wick」より、イアン・マクシェーン演じるウィンストン

「バレリーナ:The World of John Wick」より、イアン・マクシェーン演じるウィンストン[拡大]

裏社会のすべてを知り尽くした、ニューヨーク・コンチネンタルホテルの支配人。ジョンとは旧知の仲だが、時に協力し、時に裏切るという複雑な関係性を見せる。「ジョン・ウィック:コンセクエンス」では、手首に犯罪組織ルスカ・ロマの十字架のタトゥーをのぞかせるなど、紳士的な佇まいの裏にいまだ多くの謎を秘める人物。本作では、父親を亡くした幼きイヴをルスカ・ロマへと導き、さらには復讐の道を歩む彼女に謎の教団への手がかりとなる重要な情報を授ける。

シャロン(演:ランス・レディック)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、ランス・レディック演じるシャロン(左)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、ランス・レディック演じるシャロン(左)[拡大]

ニューヨーク・コンチネンタルホテルのコンシェルジュであり、ジョンに深い敬意を示す。「ジョン・ウィック:パラベラム」では戦闘に参加する場面もあり、必要とあらば銃を手に取り戦う覚悟も持つ。「ジョン・ウィック:コンセクエンス」ではグラモン侯爵に射殺されるという衝撃の最期を迎えた。

パイン(演:ノーマン・リーダス)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、ノーマン・リーダス演じるパイン

「バレリーナ:The World of John Wick」より、ノーマン・リーダス演じるパイン[拡大]

謎の暗殺教団に追われる逃亡者であり、凄腕の暗殺者。プラハ・コンチネンタルホテルに娘エラと潜伏していたところ、教団を追うためパインの部屋に潜入したイヴと鉢合わせて一触即発となる。イヴの父親と同じく、パインもまた教団から娘を守っていた事実が明らかになり一時休戦。しかし部屋に侵入したイヴが戦闘を始めない事に業を煮やした教団は、パインの懸賞金を倍に引き上げる。

ディレクター(演:アンジェリカ・ヒューストン)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、アンジェリカ・ヒューストン演じるディレクター

「バレリーナ:The World of John Wick」より、アンジェリカ・ヒューストン演じるディレクター[拡大]

地上最大の闇組織・主席連合の配下にあり、孤児を集めて暗殺者を養成するロシア系犯罪組織ルスカ・ロマを統べる指導者。表向きは名門バレエ団の舞台監督としても知られ、ジョンの過去を知る数少ない人物でもある。「ジョン・ウィック:パラベラム」では、粛清の包囲網からの逃亡を図るジョンが彼女を訪ねた。本作では、イヴを幼少期から訓練し、母親のような存在である一方で、イヴの復讐に対しては厳しい態度も見せる。さらにイヴの父の死にまつわる“ある真実”を握っている。

主宰(演:ガブリエル・バーン)

「バレリーナ:The World of John Wick」より、ガブリエル・バーン演じる主宰

「バレリーナ:The World of John Wick」より、ガブリエル・バーン演じる主宰[拡大]

雪に覆われたオーストリア山麓の町ハルシュタット近辺を拠点とする、謎の暗殺教団のトップ。一見スキー客を相手にしたのどかな景勝地だが実は全住民が訓練済みの殺し屋という“暗殺者村”の指導者である。イヴの父を手にかけた首謀者であり、自身の家族でさえも粛清する冷酷な人物。ルスカ・ロマとは数百年前に休戦協定を結んでおり、現在も互いの存在には干渉しないという暗黙のルールがある。イヴにとっては復讐の標的であり、ルスカ・ロマにとっては決して関わってはならない禁忌の存在である。

※「バレリーナ:The World of John Wick」はR15+指定作品

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ララ𓄿ランプ(私が0なら意味ないか) @lalalamp_rabbit

やったー https://t.co/CbQhJFz1yx

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