狂獣バンビが鋭いツノで人間狩り、「子鹿のゾンビ」恐怖と絶叫の予告編

オーストリアの作家フェーリクス・ザルテンの児童文学「バンビ 森の暮らし」を大胆にアレンジしたホラー映画「子鹿のゾンビ」より、新たな場面写真5点が到着。あわせて予告編がYouTubeで公開された。

本作では、母を猟師に撃ち殺された子鹿・バンビが成長の果てにゾンビ化し、人間たちへの復讐に立ち上がるさまが描かれる。森林開発により妻のメス鹿がトラックに轢き殺され、幼い子までも行方不明にされたバンビは、川に流された化学薬品を飲んだことをきっかけに凶暴なモンスターへと変貌。鋭いツノと凶暴な牙を武器に、人間狩りを始める。

予告映像は「この物語はめでたしでは終われない」というコピーとともに、怒りに燃えたバンビが走る車を跳ね飛ばし、人間たちを死の果てまで追い詰めるさまが収められた。逃げ惑う住民や謎の老婆も登場し、恐怖とミステリーが融合した世界観が垣間見える。

「子鹿のゾンビ」は8月29日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」の編集に携わったダン・アレンが監督を務め、ロクサーヌ・マッキーらが出演した。

映画「子鹿のゾンビ」予告編