映画「
オーストリアの作家フェーリクス・ザルテンの児童文学「バンビ 森の暮らし」をアレンジした本作は、母を猟師に撃ち殺された子鹿・バンビによる復讐を描く物語。大人になったバンビは妻のメス鹿をトラックにひき殺され、幼子も行方不明になってしまう。またバンビ自身も川に捨てられた化学薬品を知らずに飲み、ゾンビに変貌。鋭い角と牙を武器に、すべてを奪った人間への復讐と子鹿との再会のため、人間狩りを始める。
イヤードラマ「鹿の置物」で主人公の鹿の置物を演じた
公開された本編映像ではバンビの登場シーンが解禁。うっそうと茂る森林の夜道を走る1台の車が、突如ライトに映し出されたバンビに正面衝突し吹き飛ばされる。さらに横転した車の腹部をバンビがじっくりと踏み潰すさまや、車内の人間たちが恐怖におののく様子が収められた。
工藤遥(俳優)コメント
ゾンビ映画を見終えて、これほど複雑に心を支配されたのは初めてです。
圧倒的な風格と知性を備えた鹿ゾンビ、出会ったら勝ち目は無いデス。
出演者でも当事者でもないはずなのに、どこか他人事とは思えない展開に非常に揺さぶられました。
石山タオル(バンビーノ)コメント
なんとも可愛い物語だと思ったら否。
動物の本気が垣間見える、人間界へのしっぺ返し。含みのあるストーリーの中に、動物の残虐性、人間のエゴ、様々な想いが交錯する新感覚ホラー。
子を守る親、親を想う子供。気持ちは同じなのに、なぜか食い違ってしまう。
この映画のラストシーンであなたは何を想うのか?
動物との間に境界線のない世界。もしかしたら、そんな理想を望んでいるのは人間だけかもしれない。バンビと聞く度にドキドキしてしまったのはココだけのお話。
藤田ユウキ(バンビーノ)コメント
BAMBIという響きからは想像もつかない筋骨隆々の肢体、鋭く研ぎ澄まされた歯、復讐に満ちた眼光。我々に自然と刷り込まれているあのかわいいバンビの残像が濃ければ濃いほど、裏切られることでしょう。
僕は仕事柄よく鹿になります(?)し、二児の父親でもありますので、知らぬ間にゾンビ鹿寄りの目線で観てました。なぜ私が恐れられないといけないのか、悪いのはそっちじゃないのか!?と人間の驕りに腹が立つ場面もありました。
乱獲、森林破壊、不法投棄、そして親子愛。大人の童話として、学ぶことが多い作品です。
藤本ばんび(俳優)コメント
人生で初めてのホラー映画が、まさかのストーリー展開でドキドキハラハラしました…!
今まで知っていた可愛いバンビが、怯えてしまうほどの怪物になるとは思ってなかったです。
次々と目まぐるしく変わる残酷なシーンは、目を覆いたくなるほどでした!
ドキドキするも最後は意外な結末でこの夏にぴったりな作品です!
リクチマキ(東京バンビ)コメント
え!てかこれ展開どうなるの?え!?
あー!! やばい!!! と声に出ちゃうくらい、
ハラハラドキドキしながら、時には目を細めながら、最後まで子鹿のゾンビに釘付けでした!生き物は違えど、愛がもたらすエネルギーの強烈さは皆同じだとバンビに教えてもらいました。劇中で感じたハラハラドキドキ感、最後はしっかり涙に変わるんかい…
これから東京バンビを名乗る時は、東京よりもバンビの方を少し声張りめで名乗りたいと思います。
菅井美有(東京バンビ)コメント
かわいかったはずのバンビが、まったく別の存在になっていて衝撃でした。その暴れ方も想像以上に凶暴でびっくり!ただ怖いだけじゃなく、“復讐”と“愛”がしっかり描かれていて、思った以上に見ごたえありです!
桂雪鹿(落語家)コメント
「よくあるパロディものか」
正直そんな第一印象。しかし観始めると圧巻の映像美、目まぐるしく展開するストーリー。気づいたら惹き込まれていました。人間の身勝手さに辟易としつつ、胸に手を当ててみると、その感情すら人間の身勝手さなのかもしれないと。色んな意味でハラハラドキドキさせられました。
映画「子鹿のゾンビ」本編映像
ダン・アレンの映画作品
関連商品
関連人物
NEMO @mtokj307
「子鹿のゾンビ」に工藤遥やバンビーノがコメント、本編映像も解禁 https://t.co/YnGnbqmDmK