オーストリアの作家フェーリクス・ザルテンの児童文学「Bambi: Eine Lebensgeschichte aus dem Walde」に登場する、純粋無垢な子鹿のバンビ。そのイメージを崩壊させ、ゾンビとして描いた映画「
本作の物語は、森で幸せに暮らしていたバンビが、猟師に母鹿を撃ち殺されたことから始まる。そして大人になったある日、人間による森林開発で妻のメス鹿がトラックに轢き殺され、幼い子鹿までもが行方不明に。バンビ自身も川に捨てられた化学薬品を知らずに飲んだことからゾンビに変貌。すべてを奪った人間に復讐し、子鹿と再会を果たすため、バンビは人間狩りを開始する。劇中ではバンビが鋭利な角と牙で人間に襲いかかるさまや、走る車を投げて押し潰す様子も映し出される。
ポスタービジュアルには、満月をバックに狂獣化したバンビの姿が捉えられ、「せんべいだけじゃ、生きていけない。」という絶望・怒り・悲しみを包み込んだ怨恨の叫びが文字として添えられている。あわせて解禁された場面写真には、女性がバンビに追われるシーンや、鏡に映る鹿の前でおびえた表情を見せる一幕が切り取られた。
「子鹿のゾンビ」は8月29日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」の編集に携わった
映画「子鹿のゾンビ」超特報
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せんべいだけじゃ生きていけない…狂獣化したバンビが怨恨を叫ぶ「子鹿のゾンビ」ポスター - 映画ナタリー
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