「グレート・ビューティー/追憶のローマ」「The Hand of God」の
第77回カンヌ国際映画祭に出品された本作は、1950年に南イタリアのナポリに生まれ、人魚の名でナポリの街を意味する“パルテノペ”と名付けられた女性の生涯を描いた人生讃歌。美しく聡明で誰からも愛される彼女には、深い絆で結ばれる兄・ライモンドがいた。パルテノペが年齢を重ね美しく変貌を遂げていく一方、ライモンドの孤独が暴かれていく。
パルテノペを演じたのは、本作で映画デビューを果たした
製作にはラグジュアリーブランドとして知られるサンローラン傘下のサンローラン プロダクションが名を連ね、同社のファッションデザイナーであるアンソニー・ヴァカレロが衣装のアートディレクションを担っている。北米配給権はA24が獲得した。
YouTubeで公開された予告には、ナポリでの青春を謳歌するパルテノペの姿や、「彼女はまるで人魚だ」というセリフを収録。しかし「あなたの美しさが招く呪いにお気づきかな?」という言葉から一転、パルテノペが直面する無情な現実も映し出される。ポスタービジュアルには「息をのむほどに 彼女から、目が離せない──」とコピーが添えられた。
ギャガが配給する「パルテノペ ナポリの宝石」は東京・新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開。
※「パルテノペ ナポリの宝石」はR15+指定作品
SIRATORI Kazutaka @gingakotei
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