タイ映画「
ナタウット・プーンピリヤが監督を務めた「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」は、2017年にタイ国内映画の年間興行収入第1位を記録したクライムエンタテインメント。オリジナルとは異なる結末が描かれるリメイク版の主人公は貧しい家庭で育った天才少女・リンだ。ある日の試験中、彼女は親友のグレースを救うために奇想天外な方法で答えを教え、好成績を取らせてしまう。この事件は世界を股にかける前代未聞のカンニング計画の始まりだった。
主演のリャンはスティーヴン・ソダーバーグ監督作「プレゼンス 存在」や、ドラマ「TELL ME EVERYTHING」シーズン1、「ファウンデーション」シーズン2などに出演してきた。本作の脚本を初めて読んだときの印象を「キャラクターもストーリーもすべて気に入ったんです」とコメント。また映画のテーマであるプレッシャーについては子供の頃のエピソードを交えながら、「リンに共感を覚えます」と自身のルーツや境遇が役柄と重なる部分があったことを明かしている。
さらに「世間はフェアじゃない。人生もフェアじゃない。負けるように設定されていると思うときも必ず逃げ道があります。この物語は若者がそんな境遇に直面したとき、どう戦うのかを描いています」と作品に込められたメッセージを伝えた。父親役を演じた
映画「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」カリーナ・リャン(リン役)インタビュー
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「バッド・ジーニアス」リメイク版主演に抜擢、カリーナ・リャンのインタビュー動画到着
「負けるように設定されていると思うときも必ず逃げ道があります」
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