お笑い芸人の
2019年に映像制作プロジェクト「チーム万力」の1人として原案と脚本を手がけた映画「MANRIKI」を発表し、同映画祭に参加していた永野。映画好きとしても知られ、2023年からは自身のYouTube「永野ショートムービーCHANNEL」で多数のオリジナルコントをショートムービー形式で発表している。
初の長編監督作となる「MAD MASK」は、永野が13年前に披露したネタをもとにした“狂気と笑いのブラックコメディ”。物語の軸となるのは、店の客を殺害し、顔の皮を剥ぎ取り、マスクにして被る猟奇殺人鬼のバーテンダーだ。いつものように1人の男性客を殺し、顔の皮を被ると、バーテンダーの頭に悪夢のような映像が流れ込んでくる。マスクは皮膚とくっつき始め、脱ぐことができない。殺された男の意識がバーテンダーの脳内に入り込み、妄想と現実が入り乱れる中、カルト組織「圧力団体」のリーダーを名乗る謎の女性が現れる。
永野は自らバーテンダーを演じたほか、企画・プロデュース・原作・脚本・監督を兼任。共演には
「MAD MASK」が出品されるアドレナリン・ライドは、ホラーやアクションなど観客の心拍数が上がるような刺激的な作品を集めた部門だ。永野は今回の決定を受け、「かつて郷ひろみさんは言った。『君たち女の子 僕たち男の子 ヘイヘイヘイ ヘイヘイヘイ おいで遊ぼう 僕らの世界へ 走って行こう』そして僕は僕の世界を映画にした! 最初に認めてくれてありがとうございます!と喜びを語っている。本日6月11日20時からはYouTube「永野CHANNEL」で出品記念の生配信も行う。
なお映画祭は本作を「この作品を楽しむには、論理や確率を捨てなければならない。最初から最後まで、この奇妙で不可解な物語は、じわじわと観る者の心に染み込んでいく。なんとも形容しがたい狂気じみた魅力と、歌手であり俳優でもある金子ノブアキとアイナ・ジ・エンドの自然な演技、そして特別出演の斎藤工など、本作の持つ魅力は一言では言い表せない。ただ身を委ね、身を沈めるしかない」と選評している。
富川ファンタスティック国際映画祭は7月3日から13日まで韓国・富川で開催。期間中、永野も現地を訪れる予定だ。
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芸人・永野の監督作「MAD MASK」が韓国の富川ファンタスティック国際映画祭に出品 (ナタリー)
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