吉沢亮×横浜流星「国宝」カンヌ監督週間に選出、李相日は「これ以上ない大舞台です」

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吉沢亮横浜流星が共演した映画「国宝」が、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品されることがわかった。

「国宝」ポスタービジュアル

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「国宝」人物相関図

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吉田修一の同名小説を李相日が映画化した本作では、任侠の家に生まれ、上方の歌舞伎役者の家に引き取られた立花喜久雄の50年に及ぶ一代記がつづられる。吉沢が15歳で天涯孤独となった喜久雄、横浜が歌舞伎界の御曹司・大垣俊介に扮した。

カンヌの独立部門である監督週間では、自由な発想や新しい表現に挑戦する作家性を持った監督の作品がピックアップされる。これまで李は「悪人」でモントリオール世界映画祭、「許されざる者」でヴェネツィア国際映画祭、「怒り」でトロント国際映画祭やサン・セバスティアン国際映画祭に参加してきたが、カンヌに選出されるのは今回が初めて。映画祭はフランス現地時間5月13日から開催される。

李は「人生を懸けて臨む。その言葉通り、一年半もの間を稽古に費やした吉沢君を筆頭に、演者たちの覚悟なしには語れない作品です。同様に、スタッフの果てしない献身、そして信頼に感謝が尽きません。カンヌという形で報いられる喜びを噛み締めています。華麗であり、壮絶である歌舞伎俳優の生き様をお披露目する場として、これ以上ない大舞台です」とコメントしている。

中村鴈治郎が歌舞伎指導を務めた「国宝」は6月6日より全国でロードショー。キャストには高畑充希寺島しのぶ森七菜三浦貴大見上愛黒川想矢越山敬達永瀬正敏嶋田久作宮澤エマ、鴈治郎、田中泯渡辺謙も名を連ねた。

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©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

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