本作は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」で短編「遠くへいきたいわ」を手がけた
団塚がオリジナル脚本を執筆。黒崎が蓮、遠藤が初、井川が由美子、木竜が恵美を演じる。
1998年生まれの団塚は、日本人史上最年少で同映画祭の監督週間に選出。彼は「今、この映画が初主演となる黒崎煌代君と2人で喜びを噛み締めているところです。黒崎君始め、素晴らしいスタッフ、キャストの皆様と作れたからこそのご褒美だと自信をもって言えます!」とコメントした。黒崎は「私のキャリアを最初から近くで観ていてくれた団塚監督だからこそ100%の信頼をもって撮影に臨むことができました。映画を好きで本当に良かったです」とつづっている。遠藤、井川、木竜によるコメントは以下の通りだ。
団塚唯我 コメント
初めての⻑編映画で海外映画祭にも行ったことがない中で、監督週間でお披露目出来ることが決まって本当に嬉しいです!!!!!!!
今、この映画が初主演となる黒崎煌代君と2人で喜びを噛み締めているところです。
黒崎君始め、素晴らしいスタッフ、キャストの皆様と作れたからこそのご褒美だと自信をもって言えます!
カンヌ国際映画祭、楽しみです!
黒崎煌代 コメント
感無量です。
カンヌの地に、団塚唯我監督とこの作品と共に立てる事に興奮しています。
私のキャリアを最初から近くで観ていてくれた団塚監督だからこそ100%の信頼をもって撮影に臨むことができました。
映画を好きで本当に良かったです。
「見はらし世代」がフランスをはじめ、世界中の皆さんに観ていただけるのが楽しみです!
遠藤憲一 コメント
団塚監督は俺が関わった映画で、今までで一番若い監督だと思う。
私の半分も生きてないから、人生経験も私より少ないはずだが、演技指示はとても鋭くて深い。
人間の考えや行動に対する演技指導は、倍以上生きている私が感銘を受けることばかりだ。
みずみずしさと繊細さと深さが共存する現場だった。
新しい才能に満ち溢れた作品になっているに違いない。
井川遥 コメント
団塚監督の演出を受け、感情の行方が幾重にも変化することに何度も驚きを感じていました。監督のピュアで、繊細な鋭い感性に触れ、呼応する時間がまだまだ終わらないで欲しいとすら思えたのでした。
盛夏の撮影、そして半年後、冬編で再び集結しました。10年後を演じるにあたって半年という時間は役を成⻑させる大切な時間になりました。
演じられたことに心から感謝しています。
監督の若き豊かな才能が世界に広がっていくのが楽しみでなりません。
木⻯麻生 コメント
団塚監督、団塚組スタッフキャストの皆さん、関わっていただいた皆さん、カンヌ映画祭の監督週間選出、本当におめでとうございます。
この作品のお話をいただいて、準備をして、撮影をして、どの時間も丁寧に、みんなが同じ目線で携わっているのを肌で感じることができて、素敵な時間を共有させてもらいました。
家族という、普遍的だけれど、どの家族にもそれぞれの風景がある存在を、紡いでいく人たちへの愛おしさを感じま
した。
寛容な心と素直な目線で作品を観ていただけることを願い、届いていくことを楽しみにしています。
早織おぼえがき @saorioboegaki
すーちゃん @sindy830615
出演者🥺✨ https://t.co/Y6qnfuSXbJ