坂本浩一が描く異種格闘バトル「英雄傳」予告　鈴木福、ケイン・コスギ、小山ゆうのコメントも

仮面ライダー、ウルトラマンなどの特撮シリーズや、ドラマ「ウイングマン」で知られる坂本浩一が原案・監督・アクション監督を担った映画「英雄傳」の本ビジュアルとティザー予告が公開。本作を鑑賞した俳優の鈴木福、ケイン・コスギ、「あずみ」などで知られるマンガ家・小山ゆうのコメントも到着した。

「英雄傳」では、伝説の鞭拳空手の継承者・浅香光が武術の達人たちとチームを結成し、悪の道に堕ちた格闘家からなる極悪集団ストライクと激しい抗争を繰り広げる姿が描かれる。浅井流鞭拳空手創始者であり、本作のプロデューサーも務めた浅井星光が光役で主演を務めたほか、ミスター平成仮面ライダーと呼ばれる高岩成二、「SHOGUN'S NINJA-将軍乃忍者-」の宮原華音、「ウイングマン」でウイングマンのスーツアクターを担当した橋渡竜馬もキャスティングされた。

YouTubeで公開されたティザー予告には、浅井に加え、キャストとして参加した公認システマインストラクターの北川貴英、合気道家の白川竜次、忍道家の習志野青龍窟、躰道家の中野哲爾らのアクションシーンが収められている。本ビジュアルには「日本屈指の武術家による、究極の異種格闘バトル爆誕。」という言葉が添えられた。

鈴木は「さまざまな武術を扱う、個性豊かな武術の達人によって繰り広げられるド派手なアクションに、心が踊りました！」と述べ、コスギは「久しぶりにこんなに爽快で強烈なアクション映画を楽しめました！」とコメント。小山は「この映画のアクションは、本物の武術家同士のアクションです。目にも止まらぬ速さですが、一つ一つの動きが、理に適った武術です。私の作品（あずみ幕末編）では、素手のあずみが剣を持った敵の靭帯を瞬時に破壊する方法を、星光さんから教わり、その通り描きました、、、、、理に適っていて、、、、怖いです」とつづった。3人のコメント全文は後掲している。

足木淳一郎が脚本を手がけた「英雄傳」は5月23日に東京・kino cinéma新宿ほかで公開。

映画「英雄傳」ティザー予告

鈴木福 コメント

さまざまな武術を扱う、個性豊かな武術の達人によって繰り広げられるド派手なアクションに、心が踊りました！ 坂本監督をはじめ、高岩親子や岩田さんなど、特撮ファンとしては必見のメンバーにも大注目です！ そしてみなさんもぜひテアトルーガーを応援してください！

ケイン・コスギ コメント

坂本監督とはこれまで数回、仕事でご一緒させていただきましたが、アクションシーンにダイナミックなエネルギーをもたらす演出にいつも感動しています。映画「英雄傳」もその例外ではなく、バラエティ豊かでスリリングなファイティングスタイルが展開され、キャラクターたちの技や動きで個性がしっかりと表現されています。久しぶりにこんなに爽快で強烈なアクション映画を楽しめました！

小山ゆう コメント

この映画のアクションは、本物の武術家同士のアクションです。
目にも止まらぬ速さですが、一つ一つの動きが、理に適った武術です。私の作品（あずみ幕末編）では、素手のあずみが剣を持った敵の靭帯を瞬時に破壊する方法を、星光さんから教わり、その通り描きました、、、、、理に適っていて、、、、怖いです。