橋本環奈主演「天久鷹央の推理カルテ」に畑芽育、佐々木希、高島礼子、柳葉敏郎が出演

橋本環奈と三浦翔平が共演する新ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」に、畑芽育、佐々木希、高島礼子、柳葉敏郎が出演することがわかった。

知念実希人の同名小説シリーズをもとにした本作は、医師が知見と診断能力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していくミステリー。天医会総合病院で“診断困難”と判断された患者が集められる統括診断部に、元外科医の内科医・小鳥遊優が派遣されたことから物語が展開する。主人公である同部の部長・天久鷹央は、驚異の診断能力を誇る天才ドクターだが、自閉スペクトラム症の特性から人の気持ちを読み取りきれず、歯に衣着せぬ物言いもしばしば。そんな彼女を軽妙かつハートフルにフォローする小鳥遊とバディを組み、さまざまな“謎解き”に挑んでいく。

鷹央を橋本、小鳥遊を三浦が演じるのは既報の通り。畑は、天性の人懐っこさを持つ研修医・鴻ノ池舞に扮する。佐々木は、姉として鷹央を温かくも厳しく見守ってきた同病院の事務長・天久真鶴役にキャスティングされた。彼女は、トラブルを招きかねない鷹央の言動を、唯一制御できる存在だ。

高島が演じるのは、地域で「病院の再編・統廃合計画」推進派として暗躍するやり手の都議会議員・倉石奈津子。また柳葉は、天医会総合病院の院長であり、姪の鷹央と常にぶつかっている天久大鷲役で出演する。合理主義者である大鷲は、経営のため統括診断部の廃止をもくろんでいる。新キャスト4名のコメントは、下部に掲載した。

「天久鷹央の推理カルテ」はテレビ朝日系で4月22日にスタートし、毎週火曜21時よりオンエア。脚本を「ブルーモーメント」「絶対零度～未解決事件特命捜査～」の浜田秀哉が執筆し、演出を「仮面病棟」の木村ひさしのほか、田村直己、吉川祐太、柏木宏紀が担当する。ドラマの公式サイトとTVerでは、30秒ティザー映像が公開中だ。

天久鷹央の推理カルテ

テレビ朝日系 2025年4月22日（火）スタート 毎週火曜 21:00～21:54
※各話放送終了後、TELASAでドラマ本編が配信

畑芽育 コメント

出演が決まったときの気持ち

私自身、医療ドラマへの挑戦は初めてなので、期待感と少しばかり緊張が混ざったような気持ちでおります。さらにミステリー要素も加わってくるこの作品にものすごく魅力を感じましたし、尊敬する先輩方とのお芝居をとても楽しみにしています。

自身が演じる役について

私が演じさせていただく鴻ノ池舞は、作品の中で一番はつらつとしていて明るいキャラクターかと思います。研修医として鷹央先生や小鳥遊先生に一生懸命ついていく姿や、たまに見せる愛嬌やお茶目な部分を、良いバランスで魅せていけたらいいなと思っています。

視聴者へのメッセージ

毎話見逃せないストーリーや個性的なキャラクターたちの掛け合いなど、きっと目が離せなくなるような素敵なドラマになると確信しています。私自身も天久鷹央のファンとしてこの作品の放送を楽しみにしています。

佐々木希 コメント

出演が決まったときの気持ち

出演が決まったときは、とても嬉しかったです。鷹央はどんな困難な診察にも立ち向かい、他ではなかなか診断が下されない状況でも的確な判断をします。事件解決に向けた、鷹央の斬新な推理がとても面白いと思いました。

自身が演じる役について

真鶴は冷静で正義感が強く、鷹央とは違った視点で物事を考えています。お互いを尊敬し合っている2人ですが、ときどき意見がぶつかってしまうこともあります。真鶴が鷹央に厳しく接するのは、「唯一の理解者で居たい」、「とにかく妹を守りたい」という深い愛情と絆があるからだと思います。真鶴の強さの中に秘められた優しさを精一杯表現したいです。
また、真鶴はソフトボール経験者であり、現在はソフトボールチームを組んでいる役柄なので、実際に先生に教えていただきながら自主練習もしています。

視聴者へのメッセージ

鷹央がどのように診断をし、事件を解決していくのか、私自身もとても楽しみにしています。視聴者の皆さんにもその魅力を存分に感じていただけることを願っています。
また、普段の冷静な真鶴と、ソフトボールの試合に熱くなる真鶴とのギャップを感じていただけるように頑張ります。

高島礼子 コメント

出演が決まったときの気持ち

今話題の人気原作のドラマに出演できること、とても光栄に思います。

自身が演じる役について

私が頂いている倉石奈津子という役は原作にないので、新キャラクターとしてさらに面白くなる役になれたら、と気合いが入っております。

視聴者へのメッセージ

主人公のキャラクター、取り巻く人間関係がとても興味深いです。沢山の方々に見て頂けたら嬉しいです。

柳葉敏郎 コメント

出演が決まったときの気持ち

まず率直に面白そうな企画だなと思いました。鷹央の人間性の部分の面白さと、鷹央を中心とする登場人物たちの人間模様が楽しみだなと感じています。

自身が演じる役について

大鷲は病院経営という信念を持って生きていく男なので、彼なりの男気や医療に対しての思い入れというものを大事にしていきたいなと思っています。堅いだけではなく、どこか間の抜けた男の姿もあってもいいのかなという思いも持っております。観てくださる皆さんにはクエスチョンマークとビックリマークを交互に味わってもらえるような現場になればいいなと思います。信念を持っている男なので、周囲に対して果たして◯をもらえるのか△なのか×なのかというのはなんとも言えないところですが、姪っ子である主人公の鷹央と医療現場の中で相対するものが生まれたり、もしかしたら同調するものが生まれたり…というところが、うまく皆さんに伝わるといいのかな、という夢を持っています。

視聴者へのメッセージ

統括診断部が中心になって物語が動いていくので、おそらくみなさんが感じたこと・見たことがない場面・感情が生まれてくると思います。そこをぜひ楽しんでいただけたらと思います。