同作は、医師が知見と診断能力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していくミステリー。天医会総合病院で“診断困難”と判断された患者が集められる統括診断部に、元外科医の内科医・小鳥遊優が派遣されたことから物語が展開する。同部の部長を務め、院長・天久大鷲の姪でもある天久鷹央は唯一無二の個性を持つことから、姉である事務長・天久真鶴を除いて誰も制御できない人物。この日も小鳥遊のことを「小鳥」呼ばわりするが、彼女は驚異の診断能力を誇る天才ドクターだった。
橋本が自閉スペクトラム症を抱える鷹央を演じ、三浦が彼女を軽妙かつハートフルにフォローするバディの優に扮する。橋本は原作が好きだったと明かし、「天才ドクターという役柄は初挑戦ですし、難しい医療用語や長ゼリフも多いので、ちょっと怖い気持ちもありますが(笑)、何よりも『やっと撮影に入れるな!』とワクワクしています」とコメント。三浦はそんな彼女について「環奈さんはセリフ覚えも早いし、本当に何でもできる! これから3カ月、助けて下さい(笑)!!」と述べつつ、「どんでん返し続きのドラマなので、視聴者の皆さんで犯人を予想し合うのも面白いんじゃないかと思います」と語った。知念と、テレビ朝日プロデューサー・浜田壮瑛のメッセージを後掲している。
「天久鷹央の推理カルテ」は毎週火曜21時よりオンエア。TELASA(テラサ)では各話放送終了後、ドラマ本編が配信される。なおテレビ朝日に加えて東映が制作に参加し、同社の出井龍之介がプロデューサー、井元隆佑が協力プロデューサーとして参加。脚本を「ブルーモーメント」「絶対零度~未解決事件特命捜査~」の浜田秀哉が執筆し、演出を「仮面病棟」の
天久鷹央の推理カルテ
テレビ朝日系 2025年4月22日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54
※各話放送終了後、TELASAでドラマ本編が配信
橋本環奈 コメント
出演が決まったときの率直な気持ち
もともと原作小説が好きだったので、ドラマ版のお話を頂いた時からずっと、楽しみにしていました! 第一段階としてビジュアルから鷹央先生に近づけたらいいなと思い、髪も久々にレイヤーを入れつつバッサリと切りました。天才ドクターという役柄は初挑戦ですし、難しい医療用語や長ゼリフも多いので、ちょっと怖い気持ちもありますが(笑)、何よりも「やっと撮影に入れるな!」とワクワクしています。
天久鷹央をどんなふうに演じていきたいか / 役の魅力について
鷹央先生はさまざまな謎など、自分が興味を持ったことに向かって突っ走っていくんです。そのワクワクした感じや、オタク気質がかわいらしいなって思います。一方で、実は内面に不安を抱えているところもあって、そのギャップがすごく素敵。そこを大事にしながら演じたいと思います。
演じる上で重点的に頑張りたい難関は…やっぱりセリフです! 覚えるだけでも今までで一番時間がかかりそうですし、今日から滑舌の練習をしようかなって思うくらい、今は9割以上セリフのことしか考えていないです(笑)。というのも、自分のセリフだけでいっぱいいっぱいになって、休憩中にスタッフや共演者の皆さんとワイワイできる楽しい時間を共有できなかったら、もったいないですから! また、今回みたいに温度感がなく、つらつら重ねていく感じのセリフ回しは初めて。どんなテンション感でやるかも含めて、現場でつかんでいくことになるとは思いますけど、どこへどう着地するか楽しみです。
本格初バディを組む三浦翔平の印象
翔平さんと前回ご一緒したのは「警視庁いきもの係」。私はまだ10代で、ドラマの経験もほぼない状態だったんですけど、翔平さんは誰に対しても分け隔てなくラフな感じで、明るく接してくださって…! 今も変わらず、とても温かい翔平さんとまたご一緒できてうれしいです。翔平さんは、当時の打ち上げで披露してくださった数々のモノマネも全部似ていたくらい、本当に器用な方!「何でもできちゃう」という言葉は、翔平さんにピッタリな言葉だなって思います。今回は、そんな翔平さんと“全然違うキャラクターのバディ”を演じるということで、どんな掛け合いのテンポ感や空気になるか楽しみです。
視聴者へのメッセージ
いろんな謎を解き明かしていく鷹央先生を、心から楽しんで演じたいと思います! ぜひ楽しみにしていてください。
三浦翔平 コメント
出演が決まったときの率直な気持ち
原作小説を読ませていただき、“医療×ミステリー”という2つの要素が交わった骨太で面白い内容を読者としてすごく楽しませていただきました。ただ、これを自分たちが実写でやるんだ…と別目線から見た瞬間、ちょっとしんどかったです(笑)。というのも、僕が演じる小鳥遊は鷹央先生にこき使われ、あちこち休む間もなく出ずっぱり! しかも、セリフが本当に長いし、専門用語も多いんです!…。ですが、プレッシャーを感じると同時に、楽しみでもあります。
小鳥遊優をどんなふうに演じていきたいか / 役の魅力について
小鳥遊は芯があって、真面目な先生。過去にはいろいろあったようですが、それを経て鷹央先生とバディになることで、彼の良さがさらに出てくるのかなとイメージしています。そんな小鳥遊は、基本的に“受け”の役どころ。周りの登場人物全員の受け芝居をしなきゃいけないので、大変ではありますが、とにかく受けて受けて全部拾えれば良いなと思います。あとはセリフですね。医療用語の意味もちゃんと調べて理解しておかないと、動きがリアルにならないと思うので…。ちゃんと落とし込むまでに、いつもの倍の時間がかかるかもしれない。大変な3カ月になるかと思いますが、全力を尽くしたいと思います。
本格初バディを組む橋本環奈の印象
しっかりとバディを組むのは初めてですが、環奈さんは天才なので安心しきっています!! 自分はセリフ覚えが悪いし、数回NGを出したらメンタルがボキッと折れる人間ですが…(笑)、環奈さんはセリフ覚えも早いし、本当に何でもできる! これから3カ月、助けて下さい(笑)!!
視聴者へのメッセージ
どんでん返し続きのドラマなので、視聴者の皆さんで犯人を予想し合うのも面白いんじゃないかと思います。また、このドラマは病気のこともちゃんと詳しく描き、またミステリー要素も詰まっています。
笑いあり、涙あり、たくさんの感情を動かせるドラマになると思いますので、皆様ぜひご覧ください。
知念実希人 コメント
橋本環奈さん、三浦翔平さんという素晴らしい俳優に主人公たちを演じて頂けることになり、心から嬉しく思っています。私が生み出した「天久鷹央の推理カルテ」という小説の世界を、俳優や制作陣の皆様がさらに素晴らしい映像作品へと昇華して下さるのを原作者として、そして一人の視聴者として心から楽しみにしています。
浜田壮瑛(テレビ朝日プロデューサー)コメント
ミステリー、医療、サスペンス、ヒューマン、コメディ、ラブストーリー。お好きなジャンルがどれかひとつでもあれば、存分にお楽しみいただけること間違いなしです。
原作・知念先生の温かなエールを胸に、多様な魅力(とセリフ量!)をぎっしり詰めこんだ幕の内ドラマを、この春新たにお届けします。ぜひご期待ください。
kanetaka🐧masao🐁(17期🟣楽しみ) @_masa_kane
橋本環奈、朝ドラ後初作品で異色の天才ドクター役 三浦翔平とバディ組む新ドラマ放送(コメントあり) https://t.co/yyQqJgZ6x7