第77回カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品され、パルム・ドッグ賞を受賞した映画「Le procès du chien」が、「犬の裁判」の邦題で初夏より東京・シネスイッチ銀座、UPLINK吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。
実話からインスパイアされた本作は、被告人ならぬ“被告犬”をめぐる法廷コメディ。スイスに暮らす解雇寸前の弁護士アヴリルは、ある男から犬のコスモスの弁護を依頼される。3人の人間に噛み付いたというコスモスは、法律では“物”とみなされ、飼い主への罰金1万フランとコスモスの安楽死を言い渡されてしまう。そんな中、「犬は物ではない」というアヴリルの主張が認められ、コスモスの命が懸かった裁判が始まるのだった。
「若い女」「ACIDE/アシッド」の
このたび解禁された日本版ポスタービジュアルには、法廷の証言台に立つコスモスと「彼は無罪か有罪か?」というコピーが収められている。場面写真には、法廷内でのアヴリルとダリウシュの姿や、コスモスがマルクのそばに佇む様子などが切り取られた。
「犬の裁判」の配給はオンリー・ハーツが担当する。
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気になってた映画『犬の裁判』の日本版ポスター、なんともかわいい
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