野良犬からカンヌ受賞の“名優”に、コミカルな演技で魅せる「犬の裁判」本編映像

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第77回カンヌ国際映画祭にて、優秀な演技を見せた犬に贈られるパルム・ドッグ賞を受賞した「犬の裁判」より、本編映像の一部がYouTubeで公開。新たな場面写真3点も到着した。

「犬の裁判」新場面写真

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「犬の裁判」日本版ポスタービジュアル

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本作は実話からインスパイアされた法廷コメディ。スイスに暮らす解雇寸前の弁護士アヴリルは、ある男から3人の人間に噛み付いたという犬のコスモスの弁護を依頼される。犬は法律では“物”とみなされ、飼い主への罰金1万フランとコスモスの安楽死が言い渡されることに。しかし「犬は物ではない」というアヴリルの主張が認められ、コスモスの命が懸かった裁判が始まる。「若い女」「ACIDE/アシッド」のレティシア・ドッシュがアヴリルに扮し、初監督も務めた。

「犬の裁判」新場面写真

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公開された映像には、コスモスに女性嫌いを克服させるべく、アヴリルが調教に取り組む様子を収録。彼女が「伏せ」と言うものの、あくびするコスモスの姿などが確認できる。

「犬の裁判」新場面写真

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コスモスを演じたのは、野良犬だったところからパルム・ドッグ賞を受賞するまでの俳優犬になったコディ。なかなかイメージ通りの犬が現れず、コスモスのキャスティングに手間取っていたドッシュだが、ある日、調教師とともにやって来た数匹の中にコディがいたそう。最初は少し攻撃的で気性が荒く感じたドッシュだったが、コディの陽気で快活なところに魅力を感じコスモス役に抜擢した。

スイス・フランスの合作映画「犬の裁判」は5月30日より東京・シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。

映画「犬の裁判」本編映像

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©︎BANDE À PART - ATELIER DE PRODUCTION - FRANCE 2 CINÉMA - RTS RADIO TÉLÉVISION SUISSE - SRG SSR - 2024

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