同作は、たった1人の大切な人に会うために、5年の歳月をかけて東北から九州まで3000kmを旅する犬・多聞(たもん)の物語。高橋が家族のために被災地で窃盗団のドライバーをする青年・中垣和正、西野がある秘密を抱えながらデートクラブで働く須貝美羽を演じた。
YouTubeで公開中の予告編には、人生に希望を失っていた和正と美羽が、多聞との出会いをきっかけに“まっとうに生きよう”と思い直し、必死にもがく姿が切り取られた。SEKAI NO OWARIによる主題歌「琥珀」の一部も聴くことができる。
「琥珀」は、かつて
Fukaseは「この曲は僕の友人との共作です」「多聞のように想いを繋げるモノになっていれば幸いです」とメッセージを送る。高橋、西野、プロデューサーの平野隆から届いたコメントは下記の通り。
なお、犬との思い出深いエピソードを募集する「わたしと犬キャンペーン」が、映画公式サイト内のキャンペーンページ、XおよびInstagramで行われることに。詳細はキャンペーンページにて告知される。
「映画 少年と犬」主題歌入り予告編
Fukase コメント
この曲は僕の友人との共作です。10年近く前にこの曲のデモを聴かせて貰ってから、誰の手元にもこの音源はなく、僕の頭の中だけに残り続けました。まだ完成していなかったこの曲に新しいメロディをつけて琥珀という名前を付けました。多聞のように想いを繋げるモノになっていれば幸いです。
高橋文哉 コメント
学生の頃によく聴かせていただいていたSEKAI NO OWARIさんに、
この映画のために主題歌「琥珀」を書き下ろしていただけたこと、本当に嬉しかったです。
「琥珀」は映画の世界観とリンクしていて、楽曲にかけるFukaseさんの想いと
僕らが作品にかけた思いが交差するような不思議な感覚でした。
「グラスの泡みたいに消えたように見えてもそこに残り続けてる」というワンフレーズが特に胸にささりました。
今作品で犬の多聞と関わっていくいろいろな人の心情や、
僕が演じた和正の心情にも凄くリンクしている部分があります。
映画館で皆さんに今作を観ていただいて「琥珀」がかかった時に、
歌詞が脳につきささる体験をぜひ劇場でしていただけたら嬉しいです。
西野七瀬 コメント
SEKAI NO OWARIさんの楽曲はお仕事に行く前によく聴いていた思い出があります。
「琥珀」を聴いた時、優しい音とFukaseさんの繊細な歌声が薄いガラスのような、泡がゆっくりと漂っているような、そんなイメージが頭の中に流れてきました。
作品の雰囲気にぴったりな柔らかい音楽で、私も毎日聴いています。
私が演じた美羽の想いとも重なる歌詞だと感じたのですが、
映画を観て書き下ろしてくださっているからこその特別感に嬉しくなりました。
平野隆(プロデューサー)コメント
「琥珀」を初めて聞いた時思わず涙がこぼれてしまいました。
美羽(西野七瀬)が和正(高橋文哉)を想う気持ちと、
Fukaseさんが千葉龍太郎さんを想う気持ちが重なり深く胸に刺さりました。
そして自分の胸の中にいる大切な人も思い出しました。
映画と主題歌で“貴方の心に溶けている消せないもの”を感じて頂ければと思います。
高橋文哉の映画作品
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hana @hana20210101
歌詞が心に刺さります…こんな大切な曲が主題歌だなんて…ありがとうございます もう朝から泣きそう https://t.co/mWvV7Xisfh