エイドリアン・ブロディ演じる建築家が新たな旅路へ進む「ブルータリスト」本編映像

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第82回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)に輝いた映画「ブルータリスト」より、本編映像の一部がYouTubeで解禁された。

「ブルータリスト」新場面写真

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「ブルータリスト」ティザービジュアル

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本作は第2次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トートの物語。見知らぬ土地と異なる文化で移民として苦境にさらされた男の30年にわたる半生がつづられる。ラースローを「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが演じ、妻のエルジェーベトに「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズ、ラースローが米ペンシルベニアで出会う著名な実業家ハリソンに「メメント」のガイ・ピアースが扮した。

「ブルータリスト」場面写真

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ある出来事をきっかけにラースローと出会ったハリソン。ラースローの建築家としての才能を認めたハリソンは、エルジェーベトら家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築を依頼する。このたび公開された映像には、「敷地内に職住の場も提供しよう」「君の家族が到着したら、ここで一緒に」と声を掛けるハリソンに対し、ラースローが「原案を描いてお見せしましょう」と返す様子が切り取られた。

「ブルータリスト」場面写真

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本作の本編尺は215分で、各100分の第1・2章の間に15分間のインターミッションが設けられている。監督を務めたブラディ・コーベットは、この上映形式にこだわった理由について「『ブルータリスト』は小説のような内容で、観客が時の流れを感じるということが重要だと思いました」「特に作品の長さというのが非常に重要だとも感じていました。というのは、最終的に映画の終わりに到達したときに感情的なカタルシスを感じることができると思ったからです」とコメント。その思いが結実し、わずか数館から上映が始まったアメリカではすでに興行収入100万ドルを突破している。

「ブルータリスト」は2月21日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。

映画「ブルータリスト」本編映像 <新たな旅路>

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読者の反応

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ちいさな @ValnerLightnin

@eiga_natalie 凄い!ブロディさん、楽しみ!
建築家役もハマりそう。
早く見たい!

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