「ブルータリスト」エイドリアン・ブロディ演じる建築家の仕事を捉えた新写真

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第82回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)に輝いた映画「ブルータリスト」より、8点の場面写真が解禁。エイドリアン・ブロディ演じる主人公のラースロー・トートが、建築家としてさまざまな現場に携わる様子が捉えられた。

「ブルータリスト」新場面写真

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「ブルータリスト」ティザービジュアル

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本作は第2次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人の建築家であるラースロー・トートの物語。見知らぬ土地と異なる文化で移民として苦境にさらされ、欲望に弱く、孤独にひしがれた1人の男の30年にわたる半生がつづられる。「シークレット・オブ・モンスター」「ポップスター」のブラディ・コーベットが監督を務めた。本編尺は215分。

「ブルータリスト」新場面写真

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ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞したブロディは、その授賞式で「この物語は、私の母や私の祖先が戦争から逃れてこの偉大な国にやってきた道のりを彷彿とさせる」「私は、母や祖父母の犠牲の上に成り立っているのです。あなた方が直面し、経験した困難や、この国への移住に苦労した多くの人々を、どう表現したらいいのか完全にはわかりませんが、この作品があなた方を少しでも元気付け、声をあげることができればと思います」と語った。

「ブルータリスト」新場面写真

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映画のタイトルは、打ちっぱなしコンクリートの建造物のような、装飾を極力排除し、生の素材を生かした荒々しい仕上げを特徴とする建築様式のブルータリズムに由来。ラースローは移住したペンシルベニアで、ブルータリズム建築家としてあらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築に従事していく。プロダクションデザイナーのジュディ・ベッカーは、ラースローの生きた歴史や闘争を象徴するような映画オリジナルの建造物をデザイン。場面写真には建築現場にいるラースローの姿や建築群の一部が捉えられている。

「ブルータリスト」は2月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。

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©DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES ©Universal Pictures

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