本作は、“死因不明”の遺体の痕跡を手がかりに、隠された真実やその人が生きた証を解き明かしていく法医学ヒューマンミステリー。タイトルの「LOVED ONE」は法医学者が遺体に捧げる言葉で、“亡くなった人”ではなく、かつて“誰かに愛されていた存在”としての敬意が込められている。日本では年間およそ20万体の遺体のうち、法医学者による解剖が行われるのはわずか1割程度。海外では一般的とされる死因究明も、日本ではまだ十分に行き届いていない。同作では、そんな現状を打破すべくアメリカの死因究明制度が導入されたことを背景に、厚生労働省主導によって新たに立ち上げられた法医学専門チーム・MEJ(メディカルイグザミナージャパン)の奮闘が描かれていく。フジオカが変わり者の天才法医学者・水沢真澄に扮し、彼と組むMEJのセンター長・桐生麻帆役に
八木が演じるのは、死後画像診断(Ai)を専門とするMEJ所属の法医学者・本田雅人(ほんだまさと)。死後CT画像から死因を導き出すことを得意とする理論派で、議論では一歩も引かない自信家だが、理想と現実のはざまで揺れながら法医学を続ける意味を模索している。綱は、臨床法医学専門の法医学者・高森蓮介(たかもりれんすけ)役で出演。幼少期に虐待を受けており、誰よりも被害者の痛みを想像できる優しさがチームに厚みをもたらす。
安斉は、法歯学・骨学を専門とする“骨オタク”の法医学者・松原涼音(まつばらすずね)役を担う。歯牙鑑定や骨の損傷痕から身元や年齢、生活背景までを読み解く秀才である一方、アクティブな私生活とストレートな物言いが特徴だ。川床は、臨床検査技師資格を持ち、薬毒物検査や化学分析を一手に担う孤高の検査技官・吉本由季子(よしもとゆきこ)に扮する。「人は怖い、だが結果は嘘をつかない」と信じ、数値という絶対的な証拠に自らの居場所を見出してきた人物だ。
草川は、麻帆の後輩でありパートナーでもある厚生労働省の若手官僚・篠塚拓実(しのづかたくみ)役にキャステイングされた。急遽MEJへ異動となった麻帆を気にかけ、ほどよい距離感で見守り続ける。そして山口が演じるのは、法医学チームとは異なる視点から真実を追い求める敏腕刑事・堂島穂乃果(どうじまほのか)。MEJ導入当初は“机上の論理”だと反発していたが、科学でしか見えない真実を前に、少しずつその力を認めていく。新キャスト6名のコメントは、下部に掲載した。
「LOVED ONE」は4月8日にフジテレビ系でスタートし、毎週水曜22時よりオンエア。演出を「ミステリと言う勿れ」の
八木勇征 コメント
オファーを受けて
法医学者役ということで専門用語も多く、自分にとって新しい挑戦になると感じました。作品の世界観にも強く引き込まれ、亡くなった方の“真実”と向き合うというテーマは、人生の中でもなかなか経験できることではないと思います。芝居を通してその世界に触れられることは、とても貴重で、今から楽しみな気持ちが大きいです。
本田雅人という役について
自信家で勝ち気、欲も素直に出す人物ですが、それはこれまで成功体験を重ねてきたからこそ。ただ、法医学者として壁にぶつかり、MEJへの異動や評価に納得できず、プライドが邪魔をしてしまう一面もあります。だからこそ、最初は少しふてくされたように見える存在なのだと思います。しかし、真実や痛みと向き合う中で、彼は少しずつ変わっていく。その過程は自分自身とも重なる部分がありました。年齢的にも近いからこそ人ごとではなく、初心を思い出しながら向き合いたい役です。人として成長していく姿を丁寧に表現できたらと思っています。
視聴者へのメッセージ
初めましての共演者の方も多く、新しい刺激を受けながら撮影に臨めることを楽しみにしています。本作は単なる医療ドラマではなく、今を生きる僕たちの心にも響く作品になると思います。亡くなった後でも真実と向き合うことで、人生観が変わることもある。ご覧になる皆さんの心にも、何か一つでも残るものを届けられたらうれしいです。ぜひ最後まで見届けてください。
綱啓永 コメント
オファーを受けて
率直にとてもうれしかったです。フジテレビさんにはこれまで何度もお世話になってきたので、再びお声がけいただけたことに安心感もありました。第1話の台本を読んだ際には思わず涙がこぼれ、物語に強く心を動かされました。完成した作品を見るのが今から楽しみです。また、ディーンさん演じる真澄先生がとても魅力的で、どのように表現されるのか、現場でご一緒できることを心から楽しみにしています。
高森蓮介という役について
医師役も法医学者役も初めてで、作品のテーマも重いため、生半可な気持ちでは臨めないと感じています。覚悟を持って挑みたいです。高森はMEJの若手メンバーの中では最年長という立場。優しさや温かみをにじませながら、不器用でもふとした瞬間に本音や本質が見える、そんな人間らしい内面を大切に演じたいと思っています。また、高森はデータに強い人物ですが、僕自身はあまり得意ではないので(笑)、しっかり勉強して臨みたいと思っています。そして僕は人見知りなので、現場では、実際に若手陣の中で最年長の(八木)勇征くんに助けてもらえたらうれしいですね(笑)。チームの空気感を大切にしながら、高森という人物を作り上げていきたいです。
視聴者へのメッセージ
“命”を扱う作品だからこそ、誰もがどこかで共感できる物語になっていると思います。タイトル「LOVED ONE」が持つ意味を、それぞれの感じ方で受け取っていただけたらうれしいです。そして、久しぶりにフジテレビさんのドラマに参加できる喜びと高揚感を胸に、全力で作品に向き合います。ぜひチームMEJを応援してください。よろしくお願いします!
安斉星来 コメント
オファーを受けて
台本を拝見して、1話完結でとても見やすく、“次はどんな事件が描かれるのだろう”とワクワクしました。一方で、これまで演じてきた役とは大きく異なるタイプだったため、正直なところ難しさも感じています。ただ、この役を乗り越えた先には新しい自分に出会える気がしているので、まっすぐ向き合っていきたいです。今回がフジテレビさんのドラマは初出演となりますが、以前ご一緒したことのあるスタッフの方もいて、安心感もありました。衣装合わせの段階から、皆さんの真剣な姿勢を感じたので、その思いに応えられるよう、緊張感を持って取り組んでいきたいと思います。
松原涼音という役について
涼音は物言いがストレートで忖度をしないタイプで、迷いなく演じられそうだと感じています。ただ、法医学、特に彼女が専門とする法歯学や骨学についてはこれまで触れてこなかった分、しっかり勉強が必要だと思っています。私はもともとモデル活動をしていることもあり、筋肉や体の構造には興味があって、人の足を見て“この人はバレーボールをやっていたのかな”と想像することもあるんです(笑)。そういう感覚も生かしながら、学びを深めて、最終的には、“骨オタク”になれるくらい役に入り込めたらと思います。
視聴者へのメッセージ
法医学は、日本ではまだ広く知られている分野ではないと聞きました。私自身も今回初めて触れる世界なので、視聴者の皆さんと同じ目線で、一緒に学びながら楽しんでいけたらと思っています。これまであまり描かれてこなかったテーマの作品ですし、私自身も新しい一面をお見せできるように頑張りますので、ぜひ毎週ご覧いただけたらうれしいです。
川床明日香 コメント
オファーを受けて
フジテレビさんといえば…子どもの頃、大好きな「めざましテレビ」を見るために毎朝6時半に起きていました。そんな思い出のあるフジテレビさんのドラマに出演できることを、当時の自分に教えてあげたいです(笑)。今回この作品を通して“LOVED ONE”という言葉を知り、その意味を聞いた時に、とても温かい物語になりそうだと感じました。そんな作品に関われることが本当にうれしいです。また、第1話の台本を読んで、チームそれぞれの想いの矢印がまだバラバラで、それが物語を重ねるごとにどう変化していくのか、いち視聴者としても楽しみです。
吉本由季子という役について
由季子は、私と少し似ている部分があると感じています。大勢の中で話すのが少し苦手で、“この一言で空気が変わってしまうかも”と考えてしまうところは特に共感できます。医療ドラマも検査技官役も初めてで、とても新鮮です。専門用語も多く、普段の生活では触れない分野ですが、学べることがたくさんある貴重な機会だと思っています。新しいことに挑戦するのは好きなので、一つひとつ吸収しながら役と向き合っていきたいです。
視聴者へのメッセージ
事務所の先輩であるディーンさんとは初共演で、ほかの皆さんとも初めましてなので緊張していますが、自分から積極的にコミュニケーションを取り、チームMEJの一員として作品を届けられるよう頑張ります! “LOVED ONE”という言葉は日本ではまだなじみが薄いかもしれませんが、このドラマを通して、誰かの背中をそっと押せるような時間をお届けできたらうれしいです。ぜひご覧ください。
草川拓弥 コメント
オファーを受けて
すごくうれしかったのですが、どこかまだ現実味がなくて、ふわふわと夢の中にいるような感覚でした。でも、それ以上にワクワクする気持ちが大きいです。台本を読んで、こうした世界があることを初めて知りましたし、“LOVED ONE”という言葉も本作を通して知りました。僕自身、これまで法医学に触れる機会がなかったので、この作品が視聴者の皆さんにとっても、その世界を知るきっかけになればうれしいです。共感できる部分も多く、タイトルの通り、心が温かくなる瞬間が詰まった作品だと思います。
篠塚拓実という役について
事件の緊迫したシーンが続く中で、僕の登場する場面は少し空気が和らぐ時間になるのかなと感じました。見てくださる方にとって安心できる存在になれたらうれしいです。篠塚は官僚という立場ですが、今どきの感覚を持ち、自分の軸をしっかり持った人物。仕事には誠実に向き合いつつ、堅くなりすぎない人物像を意識して演じたいと思っています。そして、これまで画面越しに拝見し、尊敬していた瀧内さんとご一緒できることが本当にうれしいです。これからシーンを重ねていく中で、瀧内さん演じる麻帆との時間を大切にしながら、視聴者の皆さんがほっとできるような関係性を築いていけたらと思います。
視聴者へのメッセージ
本作を通して法医学の世界を知っていただき、何か一つでも心に残るものがあればうれしいです。篠塚は優しい後輩であり、寄り添うパートナーのような存在。“一家に一人ほしい”と思っていただけるような愛されるキャラクターを目指します。ぜひ温かい目で見守ってください。
山口紗弥加 コメント
オファーを受けて
「LOVED ONE」というタイトルを初めて目にした時、胸の奥がほんのり温かくなるような印象を受けました。ご遺体のことを“LOVED ONE”と呼ぶことも、初めて知りました。法医学は遺体に残された“生きた証”から科学的アプローチで真実を追求することだと理解していましたが、この作品では“愛された証”に重きが置かれるのかなと想像しました。そして、台本を拝見し、繊細なヒューマンミステリーに加え、コミカルな部分もあり、予想外の“ほっこり”に驚いています(笑)。
堂島穂乃果という役について
男性社会でもまれ、肉体的にも精神的にもハードな日々を彼女なりの正義を持って懸命に生きてきた人だと思うので、もはや性別を超えたところにいるのかな、と思っています。堂島穂乃果の刑事としての誇りを、野生的に演じたいです。
視聴者へのメッセージ
スタッフ、キャスト、大好きな方々との再会が楽しみでなりません。とにかく現場が大好きな人間なので、現場に行くことが何より楽しみな私です。そして、法医学捜査だからこそたどり着けるもの、触れられるものがある、そう感じています。繊細で温もりあるヒューマンミステリーを、どうぞお楽しみください。
「LOVED ONE」番組情報
放送局・放送日時
フジテレビ系 2026年4月8日(水)スタート 毎週水曜 22:00~22:54
スタッフ・キャスト
脚本:守口悠介 / 市東さやか / 中村馨 / 石田真裕子 / 佐藤優介
演出:松山博昭 / 並木道子
出演:ディーン・フジオカ / 瀧内公美 / 八木勇征 / 綱啓永 / 安斉星来 / 川床明日香 / 草川拓弥 / 山口紗弥加 ほか
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まさ @yuserasiku
水10🎉
死後画像診断が専門の法医学者✨
かっこいい😍🎉
専門用語凄そう😱長台詞とか正座で手を合わせて観てたりして😅保護者過ぎる🫡
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