スタジオジブリ責任編集の「宮崎駿イメージボード全集」が、12月より岩波書店から順次刊行される。
イメージボードとは、作品の世界観を探るためやスタッフ間で共有するために描かれるもの。「宮崎駿イメージボード全集」は、スタジオジブリにある
シリーズの各巻では、宮崎が監督した「
各巻末には、プロデューサーの
※宮崎駿の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
鈴木敏夫コメント
「宮崎駿イメージボード全集」刊行に寄せて
宮崎駿が映画を作る時の大きな特徴は、まずイメージボードを描くということだ。そのイメージボードのなかには映画に必要な情報、時間・空間・キャラクターの表情・性格・動き──すべてが描かれていて、こんなことができるのは宮さん以外誰もいないと教えてくれたのは、高畑勲だった。しかしこれまで宮さんの本格的なイメージボード集はなかった。今回の刊行をいちばん楽しみにしているのは僕かもしれない。
スタジオジブリ 鈴木敏夫
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宮崎駿のイメージボードを網羅した画集、12月より刊行 第1弾は「ナウシカ」「ラピュタ」(岩波書店) https://t.co/Oa4LSXpOOJ