耳をすませば(1995年)
ミミヲスマセバ
製作:1995年(日本) / 配給:東宝=スタジオジブリ=徳間書店=博報堂=日本テレビ
解説 いつかは自分でも物語を書こうと思っている読書家の中学3年生・雫の前に、イタリアに渡ってバイオリン職人になることを夢見る少年・聖司が現れる。中学生でありながら、すでに自分の将来を考えている聖司に雫はコンプレックスを感じつつも惹かれいく。やがて、聖司はイタリアへと旅立つ。宮崎駿が、カントリーの名曲『カントリーロード』を聞くうちに“今の中学生にとって、カントリー(故郷)とは?”と考え始めたことから構想が広がっていったというだけあって、作中ではこの曲が重要なモチーフとなっている。宮崎駿は今回はプロデュースと脚本を担当、監督には「火垂るの墓」「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」の作画監督・近藤喜文が当たっている。
スタッフ |
監督:近藤喜文 |
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キャスト |