中尾広道×渡辺大知の「道行き」PFFでお披露目決定、人間国宝・桐竹勘十郎が映画初出演

6

91

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 49
  • 29 シェア

ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が企画、製作、公開をプロデュースする長編映画製作援助システム「PFFスカラシップ」。第28回スカラシップ作品にあたる、渡辺大知の主演映画「道行き」の撮影が終了し、第46回ぴあフィルムフェスティバル2024内で披露されると決定した。

「道行き」場面写真

「道行き」場面写真

大きなサイズで見る(全2件)

「道行き」は、奈良・御所市に代々暮らす梅本と、彼が所有する古民家を購入し、大阪から移住して改修工事を進める青年・駒井の物語。梅本が語る昔の町や家に流れてきた時間の話が、駒井に大切な風景を思い出させる様子が描かれる。

「道行き」で主演を務めた渡辺大知(左)と、監督・脚本・編集の中尾広道(右)。

「道行き」で主演を務めた渡辺大知(左)と、監督・脚本・編集の中尾広道(右)。[拡大]

同作は3月に御所市、6月に岐阜・本巣市で撮影が行われた。監督・脚本・編集を担ったのは、「おばけ」でPFFアワード2019グランプリを受賞した中尾広道。渡辺が駒井に扮し、人形浄瑠璃文楽の人形遣いで重要無形文化財保持者(人間国宝)の桐竹勘十郎が俳優として映画初出演を果たした。細馬宏通、田村塁希、大塚まさじもキャストに名を連ねる。

9月19日夜実施のお披露目上映会には、中尾、渡辺が来場する予定だ。詳細は追って発表される。

なお第46回ぴあフィルムフェスティバル2024は、9月7日から21日にかけて東京・国立映画アーカイブで開催。11月9日から17日まで京都・京都文化博物館でも行われる。

第46回ぴあフィルムフェスティバル2024

2024年9月7日(土)~21日(土)東京都 国立映画アーカイブ
※月曜休館

ぴあフィルムフェスティバル in 京都2024

2024年11月9日(土)~17日(日)京都府 京都文化博物館
※月曜休館

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全2件)

(c)2024 ぴあ、ホリプロ、日活、電通、博報堂DYメディアパートナーズ、一般社団法人PFF

読者の反応

  • 6

Cute Priya ❤️ @gudiyasingh27

@eiga_natalie 「シビル・ウォー」監督アレックス・ガーランドの来日決定、場面カットも一挙到着

コメントを読む(6件)

中尾広道の映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 中尾広道 / 渡辺大知 / 桐竹勘十郎 / 大塚まさじ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。