ちば映画祭の第9回上映会が7月に開催、石川泰地と中尾広道の監督作がスクリーンに

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上映企画「ちば映画祭定期上映会vol. 9」が、7月6日に千葉・千葉市生涯学習センターの小ホールで開催。今回は石川泰地が監督した「じゃ、また。」「巨人の惑星」、中尾広道の監督作「おばけ」「船」が上映される。

「ちば映画祭定期上映会vol. 9」ビジュアル

「ちば映画祭定期上映会vol. 9」ビジュアル

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「じゃ、また。」場面写真 ©︎ Ishikawa Taichi

「じゃ、また。」場面写真 ©︎ Ishikawa Taichi[拡大]

「巨人の惑星」場面写真 © Ishikawa Taichi

「巨人の惑星」場面写真 © Ishikawa Taichi[拡大]

「じゃ、また。」では、自室に引きこもる男とかつての映画仲間が織りなす珍妙な時間旅行が描かれ、石川と国本太周の不思議な2人芝居が展開されていく。「巨人の惑星」は、夜の東京に出現する巨人の幻影に取りつかれた友人と、彼に翻弄される男を追った物語だ。両作品とも撮影の大部分がアパートの一室で行われている。

「おばけ」場面写真

「おばけ」場面写真[拡大]

「船」場面写真

「船」場面写真[拡大]

そして「おばけ」は、妻や子供から愛想を尽かされても1人きりで映画を撮り続ける男を捉えた作品。彼の孤独な作業を談笑交じりで見守る星の声を、金属バット小林圭輔友保隼平が担当した。山から流されてきた“子船”を男が育てようとする「船」では、劇中のほとんどのカットで水が映し出される。同作には大力拓哉三浦崇志らが出演した。

各作品の鑑賞料金は前売り1000円、当日1300円。前売り券は本日5月15日よりteket(テケト)で販売される。

ちば映画祭定期上映会vol. 9

2025年7月6日(日)千葉県 千葉市生涯学習センター 小ホール
料金:前売り券 1000円 / 当日券 1300円
※定員は各回60名

上映作品

石川泰地「じゃ、また。」(併映「巨人の惑星」)
中尾広道「おばけ」(併映「船」)

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Ko-Z @particolare1964

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石川泰地の映画作品

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