市川実日子と中島歩がノスタルジックな場所へ、ドラマ「À Table!」続編放送

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市川実日子中島歩が共演したドラマ「À Table(ア・ターブル)!~歴史のレシピを作ってたべる~」の続編「À Table!~ノスタルジックな休日~」が、7月3日よりBS松竹東急で放送される。

藤田ジュン役の市川実日子。

藤田ジュン役の市川実日子。

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「おそうざいふう外国料理」書影 (c)暮しの手帖社

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2023年1月期にBS松竹東急で放送された「À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~」は、歴史料理研究家・遠藤雅司のレシピ本「歴メシ! 決定版──歴史料理をおいしく食べる」をもとにしたグルメドラマ。主人公・藤田ジュンとその夫・ヨシヲの物語を歴史レシピとともに描き、第39回ATP賞ドラマ部門の奨励賞を受賞した。

続編「À Table!~ノスタルジックな休日~」では、書籍「おそうざい十二ヵ月」「おそうざいふう外国料理」を原案に、ジュンとヨシヲがノスタルジックな場所を訪れる様子や、「暮しの手帖」のレシピをもとに昔懐かしい料理を作る姿がつづられる。

藤田ヨシヲ役の中島歩。

藤田ヨシヲ役の中島歩。[拡大]

市川がジュン役、中島がヨシヲ役で続投。市川は「今回、ジュンは『時間』という旅をしながら、ヨシヲや近しい人々と、いろいろな場所へお出掛けします。個人的にまた伺いたいと思っているくらい、すてきなところばかりでした」と述べ、中島は「ジュンとヨシヲのユーモラスかつチャーミングなやり取りも前作にも増して楽しいはずです。(自分で言うのも何ですが…でも一番そこを頑張った!)そして『暮しの手帖』のレシピから作ったご飯は、皆様の食欲をこれでもかと刺激するでしょう」と期待を煽った。プロデューサーの上江洲茉央、清水啓太郎のコメントは下記の通り。

映画「桜色の風が咲く」の横幕智裕が脚本を手がけ、吉見拓真と倉光哲司が監督を務める「À Table!~ノスタルジックな休日~」は毎週水曜23時よりオンエア。

水曜ドラマ23「À Table!~ノスタルジックな休日~」

BS松竹東急 2024年7月3日(水)スタート 毎週水曜 23:00~
※全13話
※各話30分

市川実日子 コメント

今回の「À Table!」は季節が巡り、美しい春の光の中で撮影しました。原案の「暮しの手帖」のレシピは、辿れば手が届きそうな時代、私の祖母や母が懐かしいと思うような時代のご飯です。でもその美味しさは、昔懐かしいご飯ではなく、ひとくち毎に目をつぶって味わいたくなるような…、優しくて、なんというか…洒落ている味がして、でも安心する。そういうご飯でした。今回、ジュンは「時間」という旅をしながら、ヨシヲや近しい人々と、いろいろな場所へお出掛けします。個人的にまた伺いたいと思っているくらい、すてきなところばかりでした。すてきなところには、すてきな方々がいらっしゃいました。作品というのは、現場のスタッフの方はもちろん、本当にたくさんの方々の想いがあって作られていることを、改めて感じることができました。撮影中、良い作品になりますようにと願いながら毎日を過ごしていましたが、今もその想いは続いています。7月の放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです。

中島歩 コメント

続編というのは自分にはあまり経験が無く、制作が決まった時は嬉しかったです。いや、というよりほっとしました。前作は台詞とアドリブが混在し手探りで作っていたのでドラマとして成立するものか心配でした。続編が決まったことは皆様に喜んでもらえた証だと思いほっとしました。しかし撮影前からほっとするのもおかしな話で、案の定撮影は山あり谷ありくたくたになって終えました。それでも作れてよかったともう既に思っています。今作はさらに見応えのある作品になったと自信を持って言えます。まずは面白い場所にたくさん出かけました。しかも4月という最高の季節に撮影することができました。春の最高の光に照らされたロケーションは「眼福」といって差し支えないでしょう。さらに、ジュンとヨシヲのユーモラスかつチャーミングなやり取りも前作にも増して楽しいはずです。(自分で言うのも何ですが…でも一番そこを頑張った!)そして「暮しの手帖」のレシピから作ったご飯は、皆様の食欲をこれでもかと刺激するでしょう。今作が皆様の日常の中に幸せを見つけるヒントになればと思って、スタッフキャスト一同一生懸命作りました。お楽しみに。

上江洲茉央 コメント

普段近くにあるけれど忙しない日常の中では気に留めることのない場所。今作ではそんな場所に少し目を向けてみると知らなかった東京の姿を見ることができたり、ゆったりした時間を感じたりすることができます。私自身東京に住んで7年経ちますが、今回の撮影でこんなところにこんな過去を感じられるんだ! こんな街中に気持ちのいい場所があるんだ!といった発見がたくさんあり、普段の街歩きの楽しみかたを教えてもらえました。のんびりとお出かけしたりおしゃべりしたり料理をしたりして休日を過ごす2人の日常を、皆さんが持つそれぞれの色んな視点から楽しんでもらえたらと思っています。

清水啓太郎 コメント

子供の頃から「暮しの手帖」が家にあった。祖母や母が一緒になって読んだり、記事に載っている服を編んでもらったりした。そして行ったことのないヨーロッパの街の写真に心躍らせていたりしたのだ。手芸屋さんや服の型紙を売っているお店が、まだ多くあったなと思い出す。当時の記憶や時間はいつまでも本と共にある。今も日曜日の夕方にのんびりと「暮しの手帖」を手にとって読むと、自分の心の中にある優しさや温かな時間が蘇ってくる。僕はジュンやヨシヲたちとは世代がちょっぴり違うけど、二人ともそんな気持ちを大切にしながらお料理をしたり、静かで懐かしい場所にお散歩に出掛けているのだろうと思う。いろんな世代の皆様にもそんな優しく温かい気持ちを感じてもらえたら幸いです。今回はそんな物語なのです。

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こちらも楽しみ(*‘∀‘)♪嬉しいな。

市川実日子と中島歩がノスタルジックな場所へ、ドラマ「À Table!」続編放送(コメントあり) https://t.co/8pJ0ieLd1u

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