「街の小さな映画館」に新文芸坐が登場、塚本晋也「人々の夢と記憶を運ぶ映画館」

2

66

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 5 20
  • 41 シェア

塚本晋也がミニシアターの魅力を伝える動画企画「街の小さな映画館」の第14回がYouTubeで公開。東京・新文芸坐が紹介されている。

「街の小さな映画館」のロゴとイラスト。

「街の小さな映画館」のロゴとイラスト。

大きなサイズで見る(全2件)

新文芸坐は東京・池袋の東口に2000年にオープンした名画座。1956年に創業した前身の文芸坐を含めると60年以上映画ファンに愛され続けている。2022年4月15日には音響・映写設備を一新。オリジナルの音響システム「BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM(ブンゲイ・フォニック・サウンド・システム)」が導入された。また4Kレーザー上映に対応すると同時に35mmフィルム、16mmフィルムの映写機も現役で稼働している。映像内のインタビューでは支配人の花俟良王、映写担当スタッフの濱本栄紀が劇場の特色や、時代に即した名画座としての取り組みを語った。

塚本は「遠く文芸坐の時代から数々の思い出がある。ぴあフィルムフェスティバルの席を取るのが大変で、ようやく見ることができた映画が華々しく映り憧れた10代。映画を作るようになって、自分の特集上映をやってもらい、1階と地下の両劇場が満員になったうれしい時代。新文芸坐になり、そして最近リニューアルされ、さらに映像、音響がグレードアップし、デジタル化した自分の作品が新たに蘇った感動。思い出すとキリがない。長い期間に渡り、とても多くの人々の夢と記憶を運ぶ映画館です」とつづった。

※塚本晋也の塚は旧字体、濱本栄紀の濱は異体字が正式表記

「街の小さな映画館」第14回 新文芸坐

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全2件)

読者の反応

  • 2

Ko-Z @particolare1964

「街の小さな映画館」に新文芸坐が登場、塚本晋也「人々の夢と記憶を運ぶ映画館」(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/akGU2E9LDS

コメントを読む(2件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 塚本晋也 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。