ガーデンズシネマは、鹿児島市の商業施設マルヤガーデンズの屋上庭園を抜けた先にある39席の映画館。自主上映の活動をしていた黒岩美智子が支配人を務め、2010年に開館した。映像には、地元の名産品や手作りの装飾品が並べられた受付、小さな扉の先の映写室、屋上庭園などが映し出される。さらに黒岩が、“映画の灯を絶やさないように”と思い至ったきっかけ、映画体験の魅力や今後の展望などを語った。
塚本はガーデンズシネマの印象を「その名の通りすべてが緑に覆われたイメージ。小さな劇場は入り口からかわいい小物で埋め尽くされ、訪れるたびくすぐられます」とコメント。さらに「支配人の黒岩さんは、小さな体でいつも飛び回っていらっしゃいます。黒岩さんを支える大勢の賛同者、協力者の笑顔がいつもそこにあります。この小さな場所に訪れた人々が、スクリーンを通して世界中の広い場所につながる様子がありありとわかり、心が暖かくなります」とつづっている。
※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記
「街の小さな映画館」第12回 ガーデンズシネマ
塚本晋也 コメント
やや低めの印象のデパートは外側が緑に覆われていて、7階の広いガーデンのあるフロワーの片隅に小さなガーデンズシネマはあります。その名の通りすべてが緑に覆われたイメージ。 小さな劇場は入り口からかわいい小物で埋め尽くされ、訪れるたびくすぐられます。支配人の黒岩さんは、小さな体でいつも飛び回っていらっしゃいます。黒岩さんを支える大勢の賛同者、協力者の笑顔がいつもそこにあります。この小さな場所に訪れた人々が、スクリーンを通して世界中の広い場所につながる様子がありありとわかり、心が暖かくなります。
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塚本晋也tsukamoto_shinya @tsukamoto_shiny
緑に覆われたデパートのガーデンのある階にガーデンズシネマはあります。
とても可愛くて元気な劇場です。
「街の小さな映画館」鹿児島ガーデンズシネマが登場、塚本晋也「笑顔がいつもそこに」(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/qU8ar6a23M