“6度目の大量絶滅”を阻止するには?環境問題に取り組む若者が世界を巡る記録映画

3

37

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 3 4
  • 30 シェア

動物保護と気候変動問題に取り組む2人のティーンエイジャーが世界を旅するドキュメンタリー「アニマル ぼくたちと動物のこと」が、6月上旬より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。

「アニマル ぼくたちと動物のこと」場面写真

「アニマル ぼくたちと動物のこと」場面写真

大きなサイズで見る(全15件)

「アニマル ぼくたちと動物のこと」ポスタービジュアル

「アニマル ぼくたちと動物のこと」ポスタービジュアル[拡大]

「アニマル ぼくたちと動物のこと」場面写真

「アニマル ぼくたちと動物のこと」場面写真[拡大]

「アニマル ぼくたちと動物のこと」場面写真

「アニマル ぼくたちと動物のこと」場面写真[拡大]

過去40年間に地球から絶滅した脊椎動物の個体数はすでに60%以上と言われ、ヨーロッパでは飛翔昆虫の80%が姿を消した。この現状を科学者たちは“6度目の大量絶滅”と呼ぶ。危機感を覚えている16歳のベラ・ラックヴィプラン・プハネスワランは、何年も抗議行動、ストライキ、デモに参加し、環境保護団体などと関わってきたがどれもうまくいかない。しかし本作の監督で活動家のシリル・ディオンに後押しされ、“気候変動”と“種の絶滅”の核心に迫るため世界を巡る旅を決意。インドでプラスチック汚染について学び、フランスで畜産業の実態を知る。ベルギーでは魚の乱獲問題に触れ、ケニアの大草原では野生動物に出会う。また古生物学者アンソニー・バルノスキー、動物行動学者のジェーン・グドール、コスタリカの現職大統領とも交流し、ベラとヴィプランは6度目の大量絶滅を阻止する方法を見つけようとしていく。

なお本作は、横浜フランス映画祭 2024内で3月24日に上映されることが決まっている。

この記事の画像(全15件)

(c)CAPA Studio, Bright Bright Bright, UGC Images, Orange Studio, France 2, sCinNa 2021

読者の反応

  • 3

パンテオン(半遁モード) @pantheo27705718

“6度目の大量絶滅”を阻止するには?環境問題に取り組む若者が世界を巡る記録映画(写真15枚) https://t.co/f65oMMQ3NE

コメントを読む(3件)

ベラ・ラックの映画作品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 アニマル ぼくたちと動物のこと / ベラ・ラック / ヴィプラン・プハネスワラン / シリル・ディオン / ジェーン・グドール の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。