「海がきこえる」渋谷で限定上映、ジブリ×氷室冴子の長編アニメーション

106

2479

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 488 1940
  • 51 シェア

スタジオジブリ制作、氷室冴子原作の長編アニメーション「海がきこえる」が、3月15日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で限定上映される。

「海がきこえる」メインビジュアル

「海がきこえる」メインビジュアル

大きなサイズで見る(全11件)

「海がきこえる」アザービジュアル

「海がきこえる」アザービジュアル[拡大]

本作は東京の大学に進学した杜崎拓(もりさきたく)が、地元の大学に行ったはずの武藤里伽子の人影を見たことをきっかけに、高知で過ごした高校時代を思い返すストーリー。東京から転校してきた里伽子は勉強もスポーツも万能の美人。その里伽子に、親友の松野が惹かれていることを知った拓の心境は複雑だった。拓にとって里伽子は親友の片思いの相手という、ただそれだけの存在のはずだった。高知や東京の街並みを背景に10代の終わりを迎える3人の男女が、ゆるやかに自分たちの心と向き合うさまが描かれていく。

1993年にテレビスペシャルとして放映された「海がきこえる」は、当時のジブリの若手スタッフが中心となって「平熱感覚」をキーワードに制作。監督に望月智充、脚本に中村香、音楽に永田茂が名を連ねた。声の出演は飛田展男、坂本洋子、関俊彦。劇場公開は貴重な機会で、スタジオジブリ自ら配給する。

この記事の画像(全11件)

(c)1993 氷室冴子・Studio Ghibli・N

読者の反応

福山潤 @black_fukuyama

行きてぇ
個人的にジブリNo.1作品
個人的歴代アニメでもかなり上位な作品
声優陣の演技も素晴らしいの一言 https://t.co/dhuFtL4fUG

コメントを読む(106件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 海がきこえる / 望月智充 / 飛田展男 / 関俊彦 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。