佐藤流司主演のミュージカル時代劇「邪魚隊」9人のキャラビジュアルやストーリー解禁

佐藤流司が主演を務める映画「邪魚隊／ジャッコタイ」のストーリー、キャラクタービジュアル、特報映像が解禁された。

「邪魚隊／ジャッコタイ」は映画と演劇の物語を連動させるプロジェクト・東映ムビ×ステの新作にあたるミュージカル時代劇。天下泰平の江戸時代を舞台に、限られた者しか存在を知らない特殊部隊“邪魚隊”の活躍が描かれる。

鱗蔵（りんぞう）、スルメ、鮒右衛門（ふなえもん）、比売知（ひめじ）からなる邪魚隊は全員が死刑囚。死刑免除の引き換えに、死と隣り合わせの危険な闇仕事を任される隠密部隊だ。あるとき邪魚隊に、謎の集団・お太鼓教への潜入捜査が命じられる。昨今、江戸の町では人が突然消える事件が続出し、それらは人喰い鬼の仕業と恐れられ、一方でお太鼓教の教祖・安食満親（あじきみつちか）は鬼から人を守る救いの神として崇められていた。しかし将軍・徳川吉宗ら幕府はお太鼓教と鬼の関係に疑問を抱き、鱗蔵らのスリのスキルを駆使して教団から“あるもの”を盗み出すミッションを命じる。御典医・蓼丸玄庵（たでまるげんあん）によると、その“あるもの”が鬼退治に役立つという。そんな邪魚隊の前に、生き別れの姉を探す青年・水野平馬が現れた。お太鼓教の歌姫・音御前（おとごぜん）こそが姉だと確信する平馬は、真実を知るため、鱗蔵たちとお太鼓教に忍び込む。しかしアクシデントにより鱗蔵たちは安食の側近・多々良（たたら）に捕えられてしまう。

キャラクタービジュアルでは鱗蔵役の佐藤流司をはじめ、邪魚隊に巻き込まれる堅物な田舎武士・水野平馬役の阿久津仁愛、拷問仕掛けの天才・スルメ役の橋本祥平、毒を操る闇医者・鮒右衛門役の小柳心、変装の天才・比売知役の廣瀬智紀、歌声で江戸の群衆を魅了する音御前役の高田夏帆、幕府お抱えの医者・蓼丸玄庵役の輝馬、用心棒・多々良役の玉城裕規、そしてお太鼓教のカリスマ教祖・安食満親役の石井一彰がきらびやかな衣装姿を披露している。特報映像はYouTubeで公開中だ。

兼崎涼介が監督した映画「邪魚隊／ジャッコタイ」は5月31日よりロードショー。舞台版は8月と9月に上演される。

※兼崎涼介の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

映画「邪魚隊／ジャッコタイ」特報