怖かわいいマスコットたちが恐怖の夜の幕開けを告げる、「FNAF」本編映像

ブラムハウス・プロダクションズの新作映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」の本編映像がYouTubeで公開された。

同名のゲームを原作とする本作は、廃墟と化したレストランのフレディ・ファズベアーズ・ピザを舞台に、機械仕掛けの“怖かわいい”マスコットたちが侵入者に牙をむくホラー。レストランで夜間警備員として勤務するマイクをジョシュ・ハッチャーソンが演じ、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、マシュー・リラードらがキャストに名を連ねた。

公開されたのは、夜間警備員として初日を迎えたマイクが、警備室で見つけた指導ビデオを視聴する映像。マイクがビデオを再生すると、画面には“フレディの警備指導“と映し出され、スタッフユニフォームを着た女性が「これを見ているあなたはフレディの新人警備員ね。おめでとう、一緒に楽しみましょう」と画面の中から語りかける。店舗紹介のあと、女性が「では、スターの紹介よ」と壁にある「SHOWTIME」と書かれたボタンを押すと突然映像が乱れ、3体の機械仕掛けのマスコットが砂嵐の中でマイクを見すえているかのような状態で画面は停止してしまう。これから始まる恐怖の夜の幕開けを告げるかのような映像だ。

ゲームの実写化にあたり、監督を務めたエマ・タミは本編の随所に恐怖とともに楽しめる要素を仕込んでいることを明かしており、「ピザレストランにはゲームと同じように異様な雰囲気と緊張感があるし、本編を通してちょっとしたユーモアもちりばめられている。観客にはこういったすべての要素を総合的に経験してほしいし、ジェットコースターのような楽しいスリルを満喫してほしい。ギョッとする恐怖のシーンが過ぎたあとの心情の変化も感じてほしいです」とコメントしている。

「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は2月9日より全国でロードショー。

ホラー映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」本編映像