ジョシュ・ハッチャーソンが演じた「FNAF」主人公像を監督とゲーム開発者が絶賛

ブラムハウス・プロダクションズの新作映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」の監督を務めたエマ・タミ、原作ゲームの開発者であるスコット・カーソンが、主演のジョシュ・ハッチャーソンについて語ったコメントが到着した。

本作は廃墟と化したレストランのフレディ・ファズベアーズ・ピザを舞台に、機械仕掛けの“怖かわいい”マスコットたちが侵入者に牙をむくホラー作品。レストランで夜間警備員として勤務するマイクをハッチャーソンが演じ、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、マシュー・リラードらがキャストに名を連ねた。

ハッチャーソンは映画に携わるまで原作ゲームについては知らなかったそうだが、「とにかく不気味で緊張感あふれるゲームなんだけど、熱心なファンのコミュニティやゲームのバックストーリーを知って度肝を抜かれたよ」と作品の世界観に夢中になったことを明かしている。ゲームは一人称視点なこともあり、マイクは素性のわかりづらいキャラクター。しかし映画では、幼少期に目の前で弟をさらわれた過去に囚われながら、妹であるアビーの父親代わりを懸命に努めているという肉付けがなされた。

そんなマイクというキャラクターを演じたハッチャーソンに対し、タミは「マイクを違う方向性で演じてくれた俳優は大勢いたけれど、ジョシュのことが頭から離れなかった。彼は本能的にマイクを理解していたし、信ぴょう性と生活感あふれる演技を見せてくれた。異様な状況に置かれるマイクを地に足が付いた演技で見事に体現してくれました」と賛辞を贈っている。

製作と脚本にも参加したカーソンもマイクを演じきったハッチャーソンに感心したようで、「ハッチャーソンはマイクというキャラクターに確固としたリアルさをもたらしてくれた。現場にいる彼を見て『妹の面倒を見るために必死でがんばっている若者だ』と信じたくらいなんだ。彼が演じることで観客はマイクに好感や共感を抱くし、応援したくなるはずだよ」とコメントしている。

「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は2月9日より全国でロードショー。

ホラー映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」本予告