オタール・イオセリアーニを追悼「オタール・イオセリアーニ映画祭」アンコール開催

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2023年12月17日に89歳で死去したジョージア出身の映画監督オタール・イオセリアーニを追悼し「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」が、2月10日より東京のシアター・イメージフォーラムでアンコール開催される。

「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」ビジュアル

「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」ビジュアル

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オタール・イオセリアーニ

オタール・イオセリアーニ[拡大]

ジョージアで映画制作を行うも上映禁止などの制限を受け、故郷を離れフランス・パリへ移り住んだイオセリアーニ。本特集では彼の監督作21本のデジタルリマスター版がスクリーンにかけられる。

「落葉」場面写真

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「素敵な歌と舟はゆく」場面写真

「素敵な歌と舟はゆく」場面写真[拡大]

ラインナップにはカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した「落葉」、各国でロングランヒットを記録した「素敵な歌と舟はゆく」、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した「月曜日に乾杯!」などが並んだ。またリュファスが参加した「皆さま、ごきげんよう」、マチュー・アマルリックの出演作「月の寵児たち」、全編セネガルで撮影が行われた「そして光ありき」や、ジョージアで上映禁止となったものの2000年にカンヌ国際映画祭で復元版の特別上映が行われた中編「四月」、ジョージアの映像資料を用いて歴史・文化を紹介したドキュメンタリー3部作「唯一、ゲオルギア」なども上映される。

関連記事

「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」アンコール上映

2024年2月10日(土)~ 東京都 シアター・イメージフォーラム

<上映作品>
長編
「落葉」
「歌うつぐみがおりました」
「田園詩」
「月の寵児たち」
「そして光ありき」
「蝶採り」
「群盗、第七章」
「素敵な歌と舟はゆく」
「月曜日に乾杯!」
「ここに幸あり」
「汽車はふたたび故郷へ」
「皆さま、ごきげんよう」

中編
「四月」
「エウスカディ、1982年夏」
「トスカーナの小さな修道院」

短編
「水彩画」
「珍しい花の歌」
「鋳鉄」
「ジョージアの古い歌」
「ある映画作家の手紙 白黒映画のための七つの断片」

3部作ドキュメンタリー
「唯一、ゲオルギア」

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