東京・下北沢が舞台の本作では、路上で一人芝居をしながら役者の夢を追う青年・染井春太と、吃音のバンドマン・レオの8年間が描かれる。猪が春太、遠藤がレオ、向里がヒロイン・向田日向を演じた。「僕とぼくとカノジョ」の
YouTubeで公開中の予告編は、春太の「あの頃に戻って別の道を選んだなら、今頃どうなっていたんだろうか?」というモノローグからスタート。4人組ガールズロックバンド・Bray meによる主題歌「アンダー・ザ・ドッグ」も聴くことができる。メンバーからのコメントは下記の通り。
「あとがき」は3月1日に東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次公開。
※高橋雄祐の高は、はしごだかが正式表記
映画「あとがき」予告編
こたに(Bray me)コメント
どの料理にしようか。どの服にしようか。どんな未来を描こうか。どの道を選ぼうか。疲れた時に現れる「これで良かったのだろうか」たらればの自分にきいて、なるべく正しい道を選びたい。迷う時は未来の自分に問いたくなる。でもきっと、未来電話があったとして、どれくらい先の未来かでも返ってくる答えは異なる気もする。でも未来電話なんてないのも分かってる。本当は自分の中に答えがある気もする。例えそれが正しくない道だとしても。
「変わらないもの」と「変わっていくもの」は、似たような意味を持つのかも知れない。だから多分どっちでもいい。見終わった後、進もうと思えた映画でした。最後、鳥肌~!
ありさ(Bray me)コメント
変わっていくことや変わらないことの中で、表面や言葉だけでは分かりきれない敏感な気持ちと、移り変わるものの奥にある大切な思いに胸が熱くなり涙が出ました。いろいろな葛藤を抱えながら今を生きる全ての人に、最後の最後までぜひ観てほしいです!!
イトウアンリ(Bray me)コメント
気づいたら涙が頬を伝いました。
私はバンドマンなので、バンドマンに。
そして夢を追うすべての人に見て欲しい!
最後の音が鳴り終わるその瞬間まで、是非見てもらえたら嬉しいです。
SAKKO(Bray me)コメント
正直、重なりすぎてしんどかったです 笑
「人も環境も周りに妥協して変わっていく」
それを良しとするもその人だし、逆も然り。
他人が肯定も否定もできるわけない。正解もない。ただ、今まで歩んできた道を「自分で全て選んできた」と最終的に納得して言い切れるなら、ずっと強い自分であり続けなくてもいいとも思います。
「いろんな道を自分の足で歩いて確かめてみる」
人生はその繰り返しだな、と改めて思わせてくれる作品です。
映画『あとがき』公式 @atogaki_movie
猪征大、遠藤史也、向里祐香の共演作「あとがき」本予告&ポスターが解禁(コメントあり) https://t.co/fdOFK9qYMB