映画配給レーベルCinemagoが贈る特集企画「終点なき映画たち Route:1」が始動。第1弾として3名の監督による劇場公開デビュー作が、5月9日より東京・下北沢トリウッドで連続上映される。
本特集では、上田修生の監督作「
「女」では、4人の男の人生が正体・実在不明の“ある彼女”によって狂わされるさまが描かれる。2024年のカナザワ映画祭「期待の新人監督」部門で上映され、小西有也、大宮乃もも、大友爽太郎がキャストに名を連ねた。北野は「映画が映画館という砦から出て行き、形を変えてどこでも見れるようになった時代に、『劇場デビュー』ができることは、大変意義あることです」とコメントしている。
「フィクティシャス・ポイント」は、物語における主人公の本質に迫った空想連続活劇。300名以上の中からオーディションを経て両羽ももかが主人公・久坂部碧役に起用された。2024年に大須インディペンデント・フィルム・フェスティバルにて観客賞、GACHINKO Film賞を受賞。服部は「本作で劇場デビューし、皆さんと旅を共有できるチャンスへの歓びに溢れています」と伝えた。YouTubeでは「終点なき映画たち Route:1」の特報が公開中。
「終点なき映画たち Route:1」特報
上田修生 コメント
映画祭での初お披露目から大分時間が経ってしまいましたが、関係者の皆様のお陰で念願の劇場公開に辿り着くことが出来、本当に感謝しております。
映画の内容を適切に一言で形容するのは難しいのですが、映画を再鑑賞して1つ確信していることがあり、色んな意味でもうこんな映画は今の自分には作れないだろうという事です。
とは言え、エンタメを意識し多くの方が楽しめるように心掛けましたので、まずは気楽な気持ちで見て頂ければ幸いです!
北野陽太 コメント
不信感、それは人の脳をハックし、そしてそれが恐怖に変わると、人間は最も愚かな生き物になる。「女」という映画はそんなことを描いているのかもしれません。インディーズ映画にとって、最も大切なのは作品を見てもらうことです。映画は観客がいることでようやく完成します。映画が映画館という砦から出て行き、形を変えてどこでも見れるようになった時代に、「劇場デビュー」ができることは、大変意義あることです。是非、劇場に見に来てください!
服部正和 コメント
映画は常に僕を未知の世界へと誘ってくれます。その旅路は時に楽しく、愉快で、怖い。映画の複雑な美しさに魅了されて初めてカメラを持った9歳の頃から、ずっと現実とフィクションの境界を彷徨っている気がします。「フィクティシャス・ポイント」の原動力は、そんな自分の中から生まれるインスピレーションであり、僕が出逢い愛した映画たちです。本作で劇場デビューし、皆さんと旅を共有できるチャンスへの歓びに溢れています。
服部正和 @Hattori_64
5月 下北沢トリウッドにて劇場公開!
上映日程をはじめ次なる情報解禁をお待ちください!
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