映画批評家・須藤健太郎の新刊記念イベントが京都で開催、文筆家・五所純子と登壇

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映画批評家・須藤健太郎が著した書籍「作家主義以後 映画批評を再定義する」の刊行記念イベントが、12月23日に京都の出町座で開催。同イベントには須藤と文筆家・五所純子が登壇する。

「作家主義以後 映画批評を再定義する」ビジュアル

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作家主義以後 映画批評を再定義する

須藤健太郎「作家主義以後 映画批評を再定義する」
Amazon.co.jp

12月26日に発売される「作家主義以後 映画批評を再定義する」では、F・W・ムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」、ジャン・ヴィゴの「アタラント号」、カール・テオドア・ドライヤーの「奇跡(1955年)」、ジャン・ルーシュの「私は黒人」をピックアップ。さらにクリス・マルケル監督作「サン・ソレイユ」、アッバス・キアロスタミ監督作「オリーブの林をぬけて」、クレール・ドゥニ監督作「レット・ザ・サンシャイン・イン」のほか、クエンティン・タランティーノが手がけた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、濱口竜介が手がけた「寝ても覚めても」、小森はるか瀬尾夏美による「二重のまち/交代地のうたを編む」といった作品を主に論じていく。

トークイベントでは批評について「作品とどのように向き合うべきか」「どのように書いているか」といったことを語るほか、12月15日から出町座でも開催中の「ジャン・ユスターシュ映画祭」や、2023年に公開されたさまざまな作品に言及する予定だ。

刊行記念イベントの申し込みは、出町座1階にある本屋CAVA BOOKSの公式サイトの専用フォームで受付中。定員は30名なので早めにチェックしよう。

「作家主義以後 映画批評を再定義する」(フィルムアート社)刊行記念 ~映画批評とは何か 2023年を振り返りつつ~

2023年12月23日(土)17:00~ 京都府 出町座
料金:イベント参加のみ 1000円 / 書籍+イベント参加 4000円
※会場での支払い
<登壇者>
須藤健太郎 / 五所純子

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読者の反応

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フィルムアート社(創立55周年!) @filmartsha

【あと2日】映画批評家、須藤健太郎さんの『作家主義以後』の刊行記念イベントが京都の出町座で開催されます。五所純子さんとともに、映画批評とはなにかについて語っていただきます。 https://t.co/2iaLdk8mqU

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