ロバート・エガース新作「ノスフェラトゥ」5月に公開決定

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「ウィッチ」「ライトハウス」「ノースマン 導かれし復讐者」で知られるロバート・エガースが監督を務めたゴシックホラー「Nosferatu」が、「ノスフェラトゥ」の邦題で5月16日に公開決定。パルコ、ユニバーサル映画が配給する。

「ノスフェラトゥ」場面写真

「ノスフェラトゥ」場面写真

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本作はブラム・ストーカーによる怪奇小説「ドラキュラ」をもとに、F・W・ムルナウが手がけたサイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」をリメイクした作品。19世紀ドイツを舞台にした物語は、不動産業者のトーマス・ハッターが仕事のために、自身の城を売却しようとしているオルロック伯爵へ会いに行くところから始まる。トーマスの不在中、新妻のエレンは夫の友人宅で過ごすが、あるときから夢の中に現れるえたいの知れない“彼”の幻覚と恐怖感に悩まされるように。時を同じくして、街でもさまざまな災いが起こり始める。

主人公エレンを演じたのは、ジョニー・デップの娘でドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」などに出演してきたリリー・ローズ・デップ。また、オルロック伯爵に「IT/イット」シリーズのペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルド、夫のトーマスに「陪審員2番」のニコラス・ホルトが扮している。このほか、アーロン・テイラー=ジョンソンエマ・コリンラルフ・アイネソンサイモン・マクバーニーウィレム・デフォーが出演した。

「吸血鬼ノスフェラトゥ」を幼少期に初めて観たときから、ノスフェラトゥという存在の虜になったエガース。高校時代には映画をもとにした戯曲を友人と執筆し、舞台を上演したこともあるそう。このことがきっかけで映画監督に憧れ、いつか自身の手で「吸血鬼ノスフェラトゥ」の再映画化を考えるようになった。これまでに2回も映画化を試みたが叶わず、3度目となる今回のチャレンジでついに実現。第97回アカデミー賞では撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。

「ノスフェラトゥ」は東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて公開。

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