透明人間扱いはもう嫌だ、移民家族の物語「ニューヨーク・オールド・アパートメント」特報

映画「ニューヨーク・オールド・アパートメント」の特報がYouTubeで公開された。

オランダ人作家アーノン・グランバーグの小説をもとにした本作は、ペルーからアメリカ・ニューヨークに移り住み、不法移民として暮らすデュラン一家の物語。これが長編デビュー作のマーク・ウィルキンスが監督を務め、「悲しみのミルク」のマガリ・ソリエルが母ラファエラ役、双子のアドリアーノ・デュランとマルチェロ・デュランが息子役を担った。

特報は「“透明人間”のように扱われるのはもう嫌なんだ」という言葉から始まり、一家が大都会で懸命に生きる日々が切り取られていく。なお日本版のテーマソングには、2ピースガレージロックバンド・THEティバの「winnie」が選ばれた。メンバーは「映画のストーリーをあたたかく支えることができたら嬉しいです」とコメントしている。

「ニューヨーク・オールド・アパートメント」は、2024年1月12日より東京・新宿シネマカリテほか全国でロードショー。

THEティバ コメント

素敵な機会をいただきありがとうございます。この映画と歌詞が不思議と合っている気がして、新たなwinnieの物語が増えた気持ちです。映画のストーリーをあたたかく支えることができたら嬉しいです。

映画「ニューヨーク・オールド・アパートメント」特報