映画「
本作はペルーからアメリカ・ニューヨークに移り住み、不法移民として暮らすデュラン一家の物語。アメリカンドリームを夢見る母と年頃のピュアな息子たちが、それぞれ恋をしながら生きる意味を見出していく。これが長編デビュー作となる
約70万部出版のベストセラーとなった原作について、グランバーグは「私の経験や、ニューヨークの小さなイタリアンレストランでウェイターをしていたときの観察にもとづいています」と述懐。ウィルキンスから連絡があったときのことを振り返り、「私の小説を映画化したいと言ってくれて、私は彼の人となりに好感を持ち、何も期待せず、映画の詳細も聞かずに『イエス』と答えました」と語る。
完成した映画を、グランバーグは「期待をゆうに超えていました」と絶賛。「泣けて、笑えて、私の作品の精神に忠実で、ユーモアにあふれ、哀愁が漂い、ニューヨークを愛しつつ理想化しすぎることなく、芸術や人生における不可解な残酷さを描いた映画でした」と感想を明かした。ちなみにラストシーンではラマと自撮りする歩行者役で出演しており、「タイムズスクエアでエキストラを経験したことも誇りに思っています」とコメントしている。
「ニューヨーク・オールド・アパートメント」は1月12日より東京・新宿シネマカリテほか全国でロードショー。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ニューヨーク・オールド・アパートメント」を原作者が絶賛「期待を超えていた」(コメントあり)
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