本作の舞台は佐渡島の金山跡地。そこで倒れていた、記憶をなくした女が、清掃員の女性キイに助けられて家に運ばれる。アカとクロという名の女の子も暮らしているその家でミドリと名付けられ、キイと一緒に清掃員として働き始める女。そして彼女は、自分と同じく過去の記憶がない警備員の男と出会い、惹かれ合っていく。ミドリを小松、警備員の男を松田が演じた。
監督と脚本を担当したのは「Blue Wind Blows」の
YouTubeでは特報が公開中。
映画「わたくしどもは。」特報
富名哲也 コメント
「わたくしどもは。」は、叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いています。二人は“彷徨える魂”として、生きているのか死んでいるのかわからないままこの世を漂い続けているのです。そんな現実離れした物語の難しい人物像を、主演の二人である小松菜奈さんと松田龍平さんが圧倒的な存在感でこの映画に説得性をもたらしてくれました。おふたり無くしては作品は完成し得ませんでした。私のプロデューサーでもある妻と製作した本映画の独特で不思議な世界観を、劇場で多くの人に体感して頂けたらと思っています。
関連記事
小松菜奈の映画作品
リンク
tAk @mifu75
小松菜奈と松田龍平のW主演作が来年公開、東京国際映画祭コンペ部門に出品(特報あり / コメントあり) https://t.co/Em3FvUNHaR