小松菜奈と松田龍平のW主演作が来年公開、東京国際映画祭コンペ部門に出品

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小松菜奈松田龍平がダブル主演を務めた映画「わたくしどもは。」が2024年に全国で公開。2023年10月23日に開幕する第36回東京国際映画祭のコンペティション部門でワールドプレミアを迎えることもわかった。

「わたくしどもは。」場面写真

「わたくしどもは。」場面写真

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「わたくしどもは。」ティザーポスタービジュアル

「わたくしどもは。」ティザーポスタービジュアル[拡大]

本作の舞台は佐渡島の金山跡地。そこで倒れていた、記憶をなくした女が、清掃員の女性キイに助けられて家に運ばれる。アカとクロという名の女の子も暮らしているその家でミドリと名付けられ、キイと一緒に清掃員として働き始める女。そして彼女は、自分と同じく過去の記憶がない警備員の男と出会い、惹かれ合っていく。ミドリを小松、警備員の男を松田が演じた。

「わたくしどもは。」場面写真

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監督と脚本を担当したのは「Blue Wind Blows」の富名哲也。彼は「わたくしどもは。」について「叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いています。二人は“彷徨える魂”として、生きているのか死んでいるのかわからないままこの世を漂い続けているのです。そんな現実離れした物語の難しい人物像を、主演の二人である小松菜奈さんと松田龍平さんが圧倒的な存在感でこの映画に説得性をもたらしてくれました」とコメントしている。

YouTubeでは特報が公開中。

映画「わたくしどもは。」特報

富名哲也 コメント

「わたくしどもは。」は、叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いています。二人は“彷徨える魂”として、生きているのか死んでいるのかわからないままこの世を漂い続けているのです。そんな現実離れした物語の難しい人物像を、主演の二人である小松菜奈さんと松田龍平さんが圧倒的な存在感でこの映画に説得性をもたらしてくれました。おふたり無くしては作品は完成し得ませんでした。私のプロデューサーでもある妻と製作した本映画の独特で不思議な世界観を、劇場で多くの人に体感して頂けたらと思っています。

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(c)TETSUYA to MINA film

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tAk @mifu75

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