朝井リョウの同名小説を「あゝ、荒野」「前科者」の
同映画祭でワールドプレミア上映される本作について、稲垣は「観た後、それぞれ違った感じ方をしていただきたい映画になっていると思います」と語る。新垣は「問われている感覚が、原作を読んだ時から、映画が完成した後もずっとそばにあります」、磯村は「我々と観て下さった方が『何か』を共有し育み、互いに勇気を持って、一歩でも半歩でも自分の人生を進めていけるようなれたら嬉しいです」とつづった。
このたび、新たに解禁された場面写真は7点。啓喜が息子と食卓で向かい合う様子や、ショッピングモールでの接客中にうつむく夏月の姿などが収められている。
「正欲」は、11月10日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。第36回東京国際映画祭では、10月25日・27日・31日に上映される。チケットは、東京国際映画祭の公式サイトにて9月29日まで先行抽選販売を受付中。
第36回東京国際映画祭「正欲」上映日時・会場
2023年10月25日(水)20:45~ 東京都 TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン12
2023年10月27日(金)18:00~ 東京都 ヒューマントラストシネマ有楽町 スクリーン1
2023年10月31日(火)10:20~ 東京都 TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン12
※2023年9月29日(金)23:59まで先行抽選販売を受付中
稲垣吾郎 コメント
観た後、それぞれ違った感じ方をしていただきたい映画になっていると思います。
全てに疑問を持ちながら、純粋な気持ちで演技に向き合うことができました。
新垣結衣 コメント
問われている感覚が、原作を読んだ時から、映画が完成した後もずっとそばにあります。
自分が想像しえない世界は確実にあって、そこにいまも生きている人がいる。
それがどういうことなのかを常に考えながら撮影した作品でした。
磯村勇斗 コメント
観終わった後、温かい気持ちになり、自分を大切にしようと思いました。
この「正欲」を通して、我々と観て下さった方が「何か」を共有し育み、互いに勇気を持って、一歩でも半歩でも自分の人生を進めていけるようなれたら嬉しいです。
佐藤寛太 コメント
善く生きるということ。人と共存するということ。人生の意義を考えること。
暮らしのなかでは保留することができる答えのない問いが、映画という実態を伴って眼の前に現れました。
僕はこの作品を引きずって大人になっていこうと思います。
東野絢香 コメント
完成された「正欲」は、人間の命がとても美しく描かれた映画でした。
上手に息が吸えない私たちに、今を生きるための酸素を送り届けてくれる作品です。
この映画が、少しでも多くの方に届く事を、心から願っております。
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