岩井俊二、西川美和、鈴木敏夫、深田晃司は何を薦める？「14歳からの映画ガイド」

小川紗良、岩井俊二、西川美和、鈴木敏夫、深田晃司、犬童一心らが寄稿した書籍「14歳からの映画ガイド」が、本日9月27日に発売された。

本書はさまざまな分野で活躍する25人の著名人が、「14歳に観てほしい映画」を紹介するもの。心の支えや考え方のヒントになる作品を取り上げた第1章「悩んだときに観る映画」、映画の裏話や読み解き方に着目した第2章「映画の秘密をのぞき見る」、映画監督、脚本家、プロデューサー、配給会社など映画関係の職業に就く人物が影響を受けた作品について書く第3章「映画があって今がある」から構成されている。

3章に登場する小川は「大阪物語（1999年）」、岩井は「劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX -」、西川は「未知への飛行 フェイル・セイフ」、鈴木は「リトル・ロマンス」、深田は「ミツバチのささやき」、犬童は「旅の重さ」についてそれぞれ執筆。そのほか作家の朝井リョウ、武田綾乃、桜庭一樹、マンガ編集者の林士平、動物クリエイターのぬまがさワタリ、声優の小山力也、字幕翻訳家の菊地浩司、脚本家の大森美香、小林靖子、配給会社セテラ・インターナショナル代表の山中陽子、映画・ドラマプロデューサーの山本晃久らが映画を紹介している。寄稿者および紹介した作品は下記のリストに掲載した。