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イベントの冒頭、アイナはKyrie名義で「名前のない街」「燃え尽きる月」の2曲をしっとりとした歌声で披露し、観客を魅了する。続いて、松村と村上がギター演奏を担う「ずるいよな」のライブパフォーマンスが行われ、会場のボルテージは最高潮に。
そろって演奏・パフォーマンスをしたのは撮影以来という3人。アイナは「1年以上前に撮影をしてから、こうして皆さんの前で披露するのは初めて。感無量です」と言い、松村は「この映画でギターに初挑戦しました。本当に苦戦しました! 『ずるいよな』の楽譜だけ弾けるようにはなりましたが、まだギターができるとは言えないです」と続ける。村上は「楽しかった!」とはにかんだ。
ここからは粗品、石井、広瀬も交えて「キリエのうた」の話題に。広瀬はアイナとの共演について「普段からアイナちゃんと肌が触れ合う瞬間を増やして、キリエとイッコとしての空気感、距離感を作っていくことを時間を掛けてやっていました。カメラが回っていないところでもアイナちゃんとずっと一緒にいました」と振り返る。また、アイナの劇中でのパフォーマンスに感動したと言う石井は「歌というものの真髄を見た。うまいとか下手とかではなくて、歌ってパッション、表現力なんだと気付かされた」と絶賛した。
イベントの最後には、アイナが本作の主題歌である「キリエ・憐みの賛歌」を披露し観客を沸かせる。村上がギター、粗品がキーボードを担当した。広瀬は「(アイナの)この華奢な体からどうやってあんなエネルギーを放出しているのか。改めて感動しました!」と拍手を送る。アイナは涙を流しながら「岩井俊二さんの世界に飛び込んでから1年以上経ちますが、不安でたまらなかった。やっと歌を聴いてもらえて、見てもらえて、すごく感慨深い日になりました。いっぱい『キリエのうた』を観てくれるとうれしいです」とメッセージを送った。
「キリエのうた」は、10月13日より全国でロードショー。
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