金子大地、村上虹郎、河合優実が共演した「モダンかアナーキー」リバイバル上映決定

金子大地が主演を務めた映画「モダンかアナーキー」が、10月28日から11月10日にかけて東京・ポレポレ東中野でリバイバル上映されることが決定。あわせて新ポスタービジュアルと、監督を務めた杉本大地のコメントが到着した。

本作は、謎の転落死を遂げたスケボー少年・新垣の死をめぐる物語。幼い頃に母親を亡くした高校3年生のコウは、疎遠になっていた幼なじみの死を知り、当時母の葬儀会場から新垣と抜け出したことを思い出す。コウには、そんな記憶と新垣の死がどうも引っかかるのだった。金子がコウ、村上虹郎が地元のスケボー仲間から一目置かれる新垣、河合優実が新垣に恋をするハナ、藤江琢磨が新垣のスケボー仲間でハナに思いを寄せるフジを演じた。

今年7月1日に始まった2週間限定のレイトショーでは連日満席を記録し、その反響を受けて上映期間の延長を重ねた本作。このたびの再上映に際し、杉本は「本当に好きなようにやらせていただきましたが、より多くの方に観ていただくという点はまだ達成できていなかったと思います。今回、ポレポレ東中野さんで再び上映の機会をいただけてありがたい限りです」とコメントしている。

杉本大地 コメント

本作の完成後、良い意味でも悪い意味でも100人の内1人の心に強く突き刺さるような、作品になったのではないかと感じておりました。ところが前回の上映を経て、嬉しいことに100人の内7人の心には届いたのだと実感することができました。決して多くの方に届いた訳ではないのかもしれませんが7倍です。
企画から撮影、当時の等身大の着地点としての渋谷での限定上映も含め、我々で本当に好きなようにやらせていただきましたが、より多くの方に観ていただくという点はまだ達成できていなかったと思います。
今回、ポレポレ東中野さんで再び上映の機会をいただけてありがたい限りです。是非、劇場で「モダンかアナーキー」を体感していただけたら嬉しいです。

映画「モダンかアナーキー」予告編