動画配信サービスのU-NEXTと山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)が連携を発表。本日9月16日に、映画祭で過去に上映された作品の配信がスタートした。
1989年にスタートし、2年に1度、山形県山形市で開催されているYIDFF。アジア最大のドキュメンタリー映画祭として知られ、世界最新のドキュメンタリー映画やアジアの新鋭を紹介している。今年は10月5日から12日にかけて開催。オープニング作品として、2023年3月に死去した坂本龍一のコンサート映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」がアジア初上映されるのは既報の通りだ。
U-NEXTは日本各地の映画祭と連携し、配信から映画文化を支える取り組みを行っている。これまでも東京国際映画祭やPFF(ぴあフィルムフェスティバル)などと連携し、作品の配信を行ってきた。YIDFFとの連携では、前回開催となる2021年の山形市長賞(最優秀賞)の「
このほかU-NEXTでは、YIDFFで上映されたのち劇場公開された作品などもラインナップ。詳しくは特集ページを確認してほしい。
映画祭の事務局長・畑あゆみは「世界の最先端をいく作品から名作まで、新人監督から巨匠の作品まで、多種多様なドキュメンタリー映画を世界中から集めて上映しています。今回の配信には、山形の上映でしか観ることができなかった特別な作品もラインアップしています。これまで数多くのドキュメンタリー映画をご覧になっている方も、全くご覧になっていない方も、この機会に本映画祭がセレクトした作品にできるだけたくさん触れていただけたらと思います」と語っている。
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井野朋也(新宿ベルク店長)🏳️🌈 @Bergzatsuyoten
U-NEXTと山形国際ドキュメンタリー映画祭が連携発表、過去上映作品を配信 https://t.co/Nv56uo41Wv