ある出来事をきっかけに夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合っていく1人の女性を描いた本作。夫・文則との関係が冷め切っている主人公の綿子は、友人の紹介で知り合った木村と頻繁に会うようになっていたが、あるとき木村が目の前で事故に遭い、帰らぬ人となる。綿子は揺れ動く心を抱えたまま、木村との思い出の地をたどっていく。綿子を門脇、文則を
予告編には、綿子と木村がキャンプへ行った帰りの列車で2人の時間を楽しむ様子や、英梨と綿子が「結局なんで(お葬式に)来なかったの?」「実感湧かなかったからかもしれない」と視線を合わさずに会話するシーンなどが収められた。本ビジュアルは、頬杖をついて物思いにふける綿子と、どこか不満げな文則、物寂しげな雰囲気の木村の表情が捉えられ、「彼女にはなぜ、夫ではない“恋人”が必要だったのか?」というコピーが添えられている。
「ほつれる」は9月8日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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彼女にはなぜ、夫ではない“恋人”が必要だったのか?門脇麦主演「ほつれる」予告編
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