宇野祥平、伊澤彩織、渋川清彦、木竜麻生、邦城龍明らが「almost people」出演

横浜聡子、石井岳龍、加藤拓人、守屋文雄が監督を務めた映画「almost people」。このたび、新たなキャストと本予告が解禁された。

本作は4人の監督が紡ぐ、感情の欠けた4人の兄弟姉妹の物語。「長男のはなし」を横浜、「長女のはなし」を石井、「次男のはなし」を加藤、「次女のはなし」を守屋がそれぞれ手がけ、1本の映画としてまとめられた。嶺豪一が“喜び”という感情が欠けた長男・神尾光、柳英里紗が“怒り”の感情が持てない長女・火水子、井之脇海が“楽しさ”がわからない次男・太陽、白田迪巴耶が“寂しさ”がない末っ子の次女・花子に扮する。

出演が発表されたのは14名。「長男のはなし」で宇野祥平は光が脚本を担当する映画の主演俳優で友人の時男、平井亜門は映画監督・藤城、瑚海みどりはプロデューサー・古見、「長女のはなし」で諫早幸作と木村文哉は火水子が参加する革命集団「レボル」を率いる青年・星と量、塩塚モエカと伊澤彩織は火水子と多様性の討論会に参加する虹と華、渋川清彦は火水子の元上司・島郷を演じる。

また「次男のはなし」に太陽の恋人・荒井エミ役で木竜麻生、模型店店主・アキオ役で松浦祐也が出演。「次女のはなし」では岩谷健司が花子の担任教師・藤巻（マッキー）役、水澤紳吾が花子の勤める旅館の番頭役、後藤ユウミが旅館で働く女性役、邦城龍明が旅館を訪れる神尾兄弟姉妹の父・利彦にキャスティングされた。本予告はYouTubeで公開中だ。

コギトワークスが製作した「almost people」は、9月30日より東京・ユーロスペースで公開。イギリス・ロンドンのPHOENIX CINEMA、アメリカ・ニューヨーク州ローチェスターのDryden Theatreをはじめとする海外のミニシアターでも同時期に上映される。